ちまたで話題の、ふたご座流星群を見ようと、ベランダに出てみたものの
30秒であきらめた、寒さがしみる32歳、西山です。こんばんは。
今日は、「喜怒哀楽」について、
まったくもって突然、語りたいと思います。
いつも話の脈絡があれですいません。( ̄ー ̄)
さて、喜・怒・哀・楽。
歌でも芝居でも踊りでもそうですが、
私、常々おもうのです。
全ての表現は結局、この4つに絞られると。
悔しいとか、さみしいとか、はがゆいとか、
言葉にすると色々あるように思える感情の種類。
シンプルに、正味シンプルにまとめると、
やはり「喜怒哀楽」のどれかにすべて属する。
歌のレッスンしてていつも「?」と感じること・・・・
みんな本当に、喜、のときそう感じてそんな表現になる・・・?
本当に哀しいの表現それで自然・・・?
楽しい、にウソない??
なんかうそくさい、不自然な表現にいつもなってしまう人。
もう一度シンプルに、この「喜怒哀楽」本来のエネルギーのベクトルを考えてみてください。
・喜びは、かみ締めるもの。
・怒りは、ぶちまける爆発する、おさえられないもの。
・哀しみは、隠すもの。
・楽しみは、共有するもの。
本当に、本当に、心のそこから嬉しいことがあったとき
「ラッキー♪」
ではなくて、グっと、喜びをかみしめないでしょうか。
本当に、怒りが心にわいた時、自分でおさえられないエネルギーが爆発しませんか。
哀しくて、どうにもならないとき、わざわざ人前でえんえん泣こうとしますか。
ものすごく楽しい思い出って、いつも誰かがいませんでしたか。
「かみ締める・ぶちまける・隠す・共有する」
これとまったく逆の表現で、歌ってないでしょうか。
たとえばレミゼのオン・マイ・オウンを
これでもか~~~!!くらいに、泣き入って歌う人がいますが、
・・・・うーん、と感じてしまいます。
哀しみを、「哀しそうに」表現するのは
ごめんね、はっきりいうけど、
へたくその極みです。(´・ω・`)
表現の部分で、何か自分で不自然さを感じた時、
さっきの喜怒哀楽の4つの本来の姿に
もう一度視点をもどして考えてみてください。
たぶんもっとシンプルに、エネルギーの方向が見えてくると思います。
話のついでに書きますが、
喜→怒→哀→楽、って
エネルギーの強い順、そして、
人生への影響力が強い順に並んでるとおもうんです。
楽しみは過ぎ去り
哀しみは癒え
怒りは薄まっていく
でも
感動や喜びは一生、忘れることはないもの。
そして、
エンターテイメントの職業って「楽」の分野だと思われがちだけど、
本来は「喜」であるべきものだとも感じています。
いま、エンターテイメントの仕事に関わっている人、もしくは目指している人、
たぶん、「喜」に出会えた瞬間が
過去にあったからではないでしょうか。
私も、そうです。
仕事ってなんでもそうだとおもいますが
「喜」を自分で見つけていくことって大事。
それが一番の、次へのエネルギーになりますからヽ(・ω・*)ノ
さー、明日も頑張ろう♪