土井あゆみです。
七夕の時期にぴったりの羊羹(ようかん)を見つけたので、紹介します。
京都の老舗和菓子店、七條甘春堂の「天の川」です。
七夕の世界を夏菓子に映し
夜空を映した濃い青の琥珀羹に銀箔の星を散りばめ、
揺らめく星屑をイメージした七夕の世界を描きました。
琥珀羹の下は味甚羹、小倉羹の二層になっており、
あっさりとした夏らしい味わいでございます。
価格は?
1本 ¥1,080(税込み)
まとめ
本当に美しいお菓子ですよね。
説明にもありましたが、
濃い青が夜空のようですし、
銀箔のピースが星のようにキラキラとしていて
本当に夜空に浮かぶ天の川を切り取ってきたかのような美しさです。
天然の素材を使ってこんなにも綺麗に
夜空のきらめく星々を表現されていて、とっても素敵ですね。
京都が本店で、長い歴史があるようです。
豊臣秀吉が庭前の古藤を眺めていた、という伝承も残っているとか。
京都の素材、湧水にこだわったお菓子作りをされているとのことです。
伝統を大事にされていて、
今の時代にも合わせたお菓子を生み出し続けていらっしゃいます。
京菓子は元々お茶受けとして考案されているものなので、
美しさ、話題性、甘みも計算されていると聞いたことがあります。
歴史もあり、長い間継承されてきた技術も詰まった
美しい「天の川」、七夕の夜に食べるのも風流ではないでしょうか。
なお、公式サイトからオンラインストアでも購入できます。
(下記詳細をご参照ください。)
詳細
京菓匠 七條甘春堂
住所:京・三十三間堂前 京都市東山区七条通本町東入西の門町551番地
電話番号:075-541-4090