前々から
がん免疫療法というのは知っていたし、
20年ほど前に乳がんの闘病中の義妹には
この治療を勧めたこともあった。
この時は白血球を一旦外に出し、活性化して戻す、
という療法だった。
保険未適用で医療機関が限られていたのだが、
いろいろ調べて、都内の医療機関に行ったりした。
保険適用あり、の仙台のがん専門医療機関があったので、
そこに連絡をして
保険適用ありなので、予約が殺到、何年も待ちますよと言われながらも
一応
予約を入れたりしていたのだが、、、、
予約の順番を待たずに、義妹は亡くなってしまった。
そういう
20年前でもまだ未適用な治療法でしたが、、、、
最近になっても
まだまだ未適用の様だ。。。
残念。
しかし、
今度は樹状細胞を注入する、という治療らしく、
当時より
進化しているのではないか、と思われる。
実に興味深い。
より
当院では免疫療法(がん治療)として「ハスミワクチン」を取り扱っています。
ハスミワクチンは、がんと診断をされた後、手術や抗がん剤、放射線治療による標準治療と併用することで体力を維持しながらがんの排除を行うこと、標準治療後はハスミワクチンによって普段の生活の中で再発予防をすること、あるいは既に病状が進行している場合、病状の進行を抑制することによる延命効果とQOL(生活の質)の向上に有用な治療です。
Human Initiated Therapeutic Vaccine Therapy
ステージⅣの進行がん・再発がんに特化した
免疫システムの司令塔「樹状細胞」を活用する免疫細胞療法
免疫細胞療法は免疫の力を利用して、がんを攻撃する治療法です。
患者さんの身体から、がん細胞を攻撃する働きをもつ「免疫細胞」を取り出し、
その働きを強化したのちに再び身体に戻します。
HITV療法は免疫細胞の中でも
“免疫システムの司令塔”と呼ばれる「樹状細胞」の能力を活用した
身体への負担や副作用が少ない治療法です。