燕雲台
は、
テレビで1話から再度始まったので、嬉々として見ておるのですが、、、
なぜか
録画設定になっていた
「夢華録(むかろく)」も
消す前に見るか〜〜って
見始めたら、
なんかかしまし訳あり民間の美しい女性たち
のたくましい姿についつい惹きこまれ、、、
でした。
ところで、
途中
耶律の遼の国の話題が出てくるので
よく調べたら、
この二つはほぼ同時代の北と南のお国の話だったようです。
夢華録(むかろく)
は北宋が舞台。
南の暖かい湿気のある、そして
川、河川が交通や生活の要になっている水の都の風情が出てるし、
燕雲台
は
草原と遊牧民の暮らしや馬が重要な交通や暮らしの要になっている都、
の遼(契丹)の話だということがわかって
これも興味深い。
ちなみに
夢華録(むかろく)
の舞台である北宋の時代は、、、
より
中国の王朝。960年に趙匡胤が建国し、五代の争乱を終わらせ979年に中国統一。文治主義を取り、官僚制を整備して皇帝専制政治体制を作り上げたが、北方の遼・金との緊張関係は続き、軍事費が増大した結果、財政難に陥り、11世紀後半に王安石が改革にあたった。1127年、金軍に首都開封を占領されて滅亡し、その一族が江南に移り南宋を建てる。それまでの北宋とこの南宋を通じ、商工業の発達、朱子学の成立などの中国文化の展開がみられた。
遼・北宋・西夏
960年に後周の部将であった趙匡胤が宋を建国、唐以来の節度使(藩鎮)勢力を抑え、皇帝の独裁制を樹立することに成功し、五代十国の争乱を終わらせ、第2代の太宗は979年に中国の統一を回復した。都は開封(汴京)。これは東京(とうけい)開封府と言われ、これ以外に西京(せいけい)河南府、南京(なんけい)応天府、北京(ほくけい)大名府の4都が置かれていた(四都制)。
宋は五代十国の争乱を終わらせた、漢民族による中国統一王朝であるが、華北の一部の燕雲十六州はなお遼(契丹)に支配され、その圧迫を常に受けていた。また西方の西夏、後には遼に代わって台頭した女真の建てた金の圧迫を常に受け、その防衛のための軍事費は常に宋王朝の財政を圧迫した。
>>>>引用終
とりあえず、
二つのお話がたのしみな今日この頃でした。