10日経ちました。(入院編②) | ayuさんの日々の暮らしとおべんと記録

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旧mazaponの料理日記を改め、ブログを始めるきっかけとなった三女も社会人となり、未だお弁当持参の職場の自分弁当の記録と共に自分らしい生き方を模索していく日常の一コマ(+時々愛犬)を綴るブログです。

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宮崎出身、東京の隅っこ在住

去年、アラカンの仲間入りした3人娘のマザーです。三女が高三のときに最後のお弁当記録にと始めたブログも10年目。

気づけば相方さんとシニアわんことの2人と一匹暮らし。長女と同じ職場でフルタイムで働くズボラ主婦と承知の上で、オシャンティな生活に憧れてる照れフツーのおばはんの日常を綴ったブログです。



退屈と戦いながらも入院手術から10日が過ぎました。

まだ体内から血を抜くための管が付いた状態でして

退院日は決まってません。

1日でも早く退院できることを願ってるんですけどねー。

奇跡の回復力を願ってたんだけどなぁ。


さてさて、

私の病室は4人部屋です。

すでに私が入院してから2人の方が退院していきました。

今は私と同日にオペをした人と私が古株というサイクルも早く出入りが激しい状況ですが、このご時世、プライバシーを守れるよう配慮がされてるので、テレビもイヤホンがないと音声聴けないよう操作されてて戸棚とカーテンでしっかり仕切られてるので看護師さん以外とは滅多に顔を合せることもないし、他の患者さんと話をするような機会もほぼありません。

術後2、3日なら干渉されないのでありがたいことだけど、さすがに1週間以上まともに人と接してないと寂しいですね。

そんな折、緊急で入院してきたおばあちゃんがいて、その方は私の母と同じ名前でした。びっくり

お耳が遠くて看護師さんたちも大きな声でゆっくりと話をしないと会話が成り立たないので、毎回苦戦してるのをちょっとほのぼのした気持ちでカーテン越しに聞き耳立ててるって言う、カーテン透けてないから成立するけど、これって怪しいアラカンおばさんですよね。

私の仕入れたカーテン越しからの情報では、腰も曲がってて、耳も遠いし一緒に暮らしているご主人共々、介護認定を(まだ軽いほうだけど)もらってると話しているのが聞こえたので、てっきり私の母よりずーっとご年配の方なんだろうなぁって思ってました。

80過ぎた我が母ですが、弟に飛行場までは送ってもらったとはいえ、ちゃんと1人宮崎から飛行機乗って来てくれて、既に2週間以上、我が家で同じシニアのわんこのお世話や炊事洗濯してくれているからね。

ところが、つい昨日、その母と同じ名前のおばあちゃんが実は母より1つ歳下だということが判明。


驚いたわ!


うちの母ってめちゃ若いんじゃんってね。


美容師という指先を使う職業だったことが功を奏しているのかな?って思ったりもするけど、今回の入院手術を無事に過ごせてるのも母のお陰だなぁってつくづく感謝の気持ちが湧いて来ました。

上京して来た当初は、なかなかエアコン付けてくれなかったり、日中は暑いからやんなくていいって言うのに庭の草むしりとか、汗かく事に没頭してるし、すぐ近くのドラッグストアへの道が全然覚えられなくて、ほんとこのまま置いて行って大丈夫かな?って心配にもなったけど、きっと実家でもこんな感じなんだろうなぁって割り切って本人の意志に任せることを、ま、半ば諦めの気持ちもありつつ見守ってます。

でね、点滴付けてて、腰も曲がっててお耳も遠くて見るからに危なっかしい同室のおばあちゃんも、何度も看護師さんに、1人でお手洗い行くと転んだりしたら大変だから付き添いますからナースコールしてくださいよ!って口酸っぱくして言われてるけど、毎回、1人で行こうとしてます。

一度私が消灯後暗闇でトイレに行こうとカーテンに手を掛けた瞬間、隣のカーテンの隙間から人影が見えて、正におばあちゃんがむくっと立ってトイレに行こうとしてたみたいで、この時はまじでホラーチックな状態でした。

運良く看護師さんが病室に入ってきて、ちゃんと付き添ってもらってましたけど、自分の意志で物事ができなくなるよりはずっといいことなのになぁと無責任な立場の私からしたら歯痒く感じたりもしてます。

きっとこのおばあちゃんも私より早く退院できそうな雰囲気なので、それも寂しいなって思うんだけど、実はこのおばあちゃんとの交流がちょっとあったのですが、その話は次回へ。




ではまたバイバイニコニコ