アーユルヴェーダとヨガで優しい時間をお届けします
愛知県大府市、刈谷市で健やかな心と身体を育むヨガサークル Colors インストラクターの陶山 彩です。
楽しみにしていた連休も終盤
いつもより少しだけ贅沢に食べたり、飲んだり楽しんだ後、ここ数日、
我が家の食卓はもっぱらシンプルご飯になりました
本日の晩ご飯は、ごはん!具沢山味噌汁!
と、少しのおかずでした。
お味噌汁には、ナスをゴロゴロ。
ナスは身体から熱を取ってくれるお野菜で、気温が上がったここ数日にはぴったり!
みなさんは、自分の消化力、どれくらいあるか意識して食事していますか?
インドの医学アーユルヴェーダでは、
消化力がきちんとあること、
また消化力以上の食物摂取をしないこと
が健康維持のために大事とされています。
毎日の食事に関しては、
一般的なカロリーや各年代の平均的な栄養摂取量を基準にするのが
世のなかの常識になっています。
しかし人間の消化力は、
人によって違うし、
同じ人でも体調や季節に左右されて変わってくるのです。
消化力とは、身体の中に取り入れた栄養を
身体の中できちんと消化、代謝する力。
そして、栄養をエネルギーや排出物、身体の組織などの別の形へと変えていく力のことです。
前の晩に食べきったお食事も、
次の朝、胃もたれとして残っているようであれば、
それはご自分の消化力以上に栄養を摂り過ぎてるという分かりやすいサインです!
消化力以上の食事は、身体の中で「毒素」として蓄積され、
それらが大病の元になるとアーユルヴェーダでは教えています。
今日から暦の上では、夏。
1年の中で人間の消化力がもっと弱くなる季節といわれています。
急に気温が上がってきたり、GWを挟みなんとなく生活リズムを崩しやすい日々。
この時期の体調管理のためにも、
少し手抜きなシンプル食卓がオススメ
腹8分目、自分の消化力以上の食事にならないよう心掛けてみてくださいねー