【トルコ旅行記】イズミル編④ 涙・・・ | 光を届けるパステルアート 心の宇宙に還る旅

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女性限定大人のアートサロン Atelier Nana(アトリエ ナナ) 自分のままで自分を楽しむをテーマに、あなたの世界を広げ、ご縁をつなぎます。今まで隠れていた本来の素敵なご自分に出会えるお手伝いをします

こんにちは 晴れ
 
 
 
ご訪問ありがとうございます m(_ _)m
 
 
 
トルコ旅行記
 
1話分が毎回長くて読みづらいかと思います。
申し訳ございません。
 
 
 
 
このお話の中の会話は
 
 
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
 
でお届けしています。
 
 
 
 
前回はジェムさんに朝からイズミルを案内してもらって、魚料理を食べる為に、一旦家に帰って来ました。
 
 
ちょっと高級なレストランのよう。
 
 
 
ここで私は日本から持ってきた「アレ」に着替えます。
 
 
 
それは着物
 
 
 
私は
 
海外で着物や浴衣を着たい 着物
 
ただそれだけの理由で着物の着付けを習いました。
 
 
 
 
着物を着る=着るだけで日本の文化を紹介しているようなもので、しかも喜ばれるのです (^^)
 
 
 
今回も持ってきていました(洗える着物を)
 
 
 
 
ちゃんとしたレストランに行くのであれば、今が着る時!
 
 
 
そんな訳で着替えました。
 
 
 
 
 
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旅行に来る前に特訓したので、なんとか着られました。

 

 

 

 

写真の撮りあい

 

 

 

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アンネは、自分が写る場合はノリノリですが

 

 

 

 

 

ババとも一緒に撮りたいのでカメラをアンネに渡すとやる気を無くし

 

 

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こんな感じの仕上がり 笑

 
 




この後、ジェムさんが車で迎えに来て、カデルさんと3人でレストランへ
 

 

 

ジェムさんはお話し好きなので、トークが止まりません。

ず―――――――っと喋っているんです。

 

 

 

 

 

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メインのお魚。

 

美味しいけれど、ナイフとフォークで魚を食べるのはちょっと難しかったです。

 

箸がほしい…

 

 

 

 

 

 

食事の後は、アンネとババのすぐ近所に住んでいるジェムさんのアパートに寄って、トルココーヒーを淹れてもらいました。

 

 

 

 

居心地の良さそうなお家。。

 

やっぱり片付いています。

 

 

 

 

 

ジェムさんが自分のコレクションを見せてくれました。

 

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元軍人だからなのか、それとも元々の嗜好なのか、陸・海・空の乗り物(それも軍用)がお好きなよう。

一番上のティラノサウルスや、ヒーローみたいなフィギュアも気になります。

 

 

 

 

 

 

この写真は、現在遠く(トルコ国内)の大学に在学中の、お2人の息子さん。

私が日本からお土産に持ってきた日本酒のセットに囲まれていますが、どうしてもお供えに見えるのは私だけでしょうか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

翌朝

 

 

早くに目覚めた私は、既に悲しみにくれていました。

 

 

この日はイズミルを出発してイスタンブールに向かう予定。

イスタンブールでは2泊します。

 

 

 

この数日で大好きになってしまったババとアンネと別れるのがツライ…

辛くて仕方ない!!!

 

 

でも、暗い顔をしていたら心配かけるので、最後まで楽しく過ごそう。

 

 

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お部屋からいつも見ていた風景。

 

 

 

 

 

朝食の時

 

 

アンネお手製の美味しいジャムたち。

これも食べおさめです。

 

 

 

 

 

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自分のパンを食べ終えると、アンネが「もっと食べなさい」とつぎ足してきます。

 

わんこパン状態です。

 

 

アンネがババに、この子はイチゴのジャムが好きなのよ、と話しています。

 

 

私 : 最後の朝食

 

とポツリ

 

 

 

アンネはしんみりした顔になり

 

 

アンネ : 私達はあなたを愛してるわ

 

 

それを聞いた途端に、我慢していた感情が噴き出してしまい、涙が出て抑えられなくなってしまいました。

 

 

ババ  : 泣くな  !!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うぅ、無理 

イスタンブールはもはや行きたくない・・・

 

 

 

 

昔…

 

世界ウルルン滞在記 という番組がありました。

 

 

芸能人が、海外のお家に1週間ホームステイをするというもの。

 

 

1週間経って、帰る時にはほぼ皆さん泣いてましたが

 

 

たった1週間の滞在でそこまで泣く??

 

と、あれはテレビ用なのだろうと疑っていたのですけど、自分は1週間どころか4日でこのざま 状態でした。

 

 

アンネ : また来ればいいわよ

 

 

 

 

最後の朝食をお腹いっぱい食べてから、あちこちの光景を目に焼き付けます。

 

 

居間、寝室、キッチン、窓からの眺め

トイレですら懐かしい

 

 

そんな感傷に浸っている時に・・・

 

大事なことを思い出してしまいました。

 

 

 

 

あれ?

 

そういや私・・・

 

今夜泊まるイスタンブールのホテル

 

 

 

・・予約してないよね!?

 

 

 

 

この旅行前、忙しくて出発直前まで準備が大変で、何とかコンヤやカッパドキアのホテルは取ったけれど、

 

イスタンブールはトルコに来てから滞在中に探そう!

 

と思っていたのに、すっかり忘れていたのでした。

 

 

 

別れの涙が一気に引っ込みました。

 

 

 

どうしよう・・・ ガーン

 

 

 

 

続く おすましペガサス