こんばんは
ご訪問ありがとうございます m(_ _)m
トルコ旅行記がんばって更新しています。
今週で終わるんでしょうか・・
このお話の中の会話は
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
でお届けしています。
トルコの
イズミル に滞在中のお話。
↑ イズミル中心部 ↑
アンネ(トルコ語で「お母さん」の意。私のトルコ語の先生のおばさんです)と、イズミルの中心地でバザールやストリートを見たり、トルコのB級グルメを楽しんだりして、夕方早めに家に帰ってきました。
夕食までの時間、昨日会った、アパートのご近所さん、エルバンのお家へお宅訪問。
エルバンはお母さんと弟さんの3人暮らし。
お父さんは亡くなられているそうです。
トルコのお宅はどこに行っても綺麗に片付いています。
彼女は頭脳明晰のよう。
大学を卒業して、英語も話せて、心理学的な事も学んでいるそうです。
パンチの効いた外見だけど可愛らしい声で話すエルバン。
エルバン : 私はレイキも学んだの
私が日本から来たので、レイキを知っていると思ったのかもしれませんが、この当時、私は全くと言っていいほどエネルギーワークについては知りませんでした。
レイキについてはこちら ⇒ レイキ
リビングに石(パワーストーン)も飾ってあって。
何度も私の匂いを嗅ぎにやってくる黒猫ちゃん
エルバンは魔法使いの要素が満載です。
エルバンのお母さんとアンネ
暇なので折り紙で鶴と風船を降りました。
エルバンが自分にもと欲しがったので、後でエルバンにも折ってあげました。
この日の夕食はババとアンネと3人で
朝、出掛ける前に作っていたカルヌヤルクと
ババロア的なスイーツ(お皿右上)
隣はバニラアイス、手前はトルコのお菓子の中で一番有名なバクラワです(激甘)
夕食の後、ジェムさんとカデルさん夫婦が、「ビールを飲みに行こう」と誘ってくれました。
カデルさんが、しきりに寒い寒い言っていました。
コンヤ → アンカラ → カッパドキアを経てここに来た私は
なにぃ? 軟弱者!!
と思いましたが、きっと私もここにずっと住んだとしたら、それが自分にとっての当たり前となって、こんなあったかい冬でも寒いとか言うようになるんだろうなと思いました。
栄えている通り
若い子が路上に座って演奏するのは全世界共通。
若いってステキ。。
ネオンで輝いていて、一見ホテルか何かと思いましたが、「ジャーミィ」となっています。
派手なモスクでした!
写真が暗くて見えづらいですが、イズミルにはヤシの木が植えられている通りが多いです。
ジェムさんたちの行きつけ?のお店。
店名の中に fıstık (フストゥック)と入っていますが、トルコ語でピーナツ(落花生)です。
内陸部の宗教色が強い地域と違って、ここは皆さん積極的にお酒を飲まれます。
高校教師のカデルさん。
ビールを飲みながら、トルコ語の教育をされてしまいました。
やはり文法的なことは気になるのでしょうか。。
テーブルの上にある、この店名にもなっている落花生ですが・・・
ピーナツを食べる時に、殻を床に捨てるのです。
で、こうなっています。
どれくらいの時間が経ったらこれだけピーナツの殻が堆積するのか。
多分、この光景が、お店の名物になっているんだと思います。
翌日は、
朝食の後、ジェムさんが一日私に付き合ってくれることになりました。
お皿の上に載っているオレンジ色のお料理は「メネメン」というトルコの卵料理です。
アパートのすぐそばの公園
ジェム : カルシュヤカはペリカンが街の鳥なんだよ。
ここから街歩きが始まります。
本屋さん
直訳すると、赤い猫の本の家?
↑ どうやらマントゥ(トルコ料理でラビオリのようなもの)を作っているらしい。
ザ・観光名所よりも、こういう地元民が歩くような場所を歩くのが好きです。
チャイを飲んで一休み
昨日に引き続き、フェリーに乗りました。
船にはカモメも寄ってきます。
餌をあげる人がいるからです。
海の上にペリカン発見。
野生のペリカンは初めて見ました。
(動物園でしか見たことがありません)
ペリカンが「街の鳥」となっているだけあって、こうやって気軽に目にすることができるのですね。
港に上陸
アルサンジャックのフェリー乗り場。
イズミルの中心地は、湾の周りに街があるので、対岸へ行くのもフェリーで突っ切る方が早いです。
ベンチに自分の名前を落書きするのも世界共通。
やっぱり人の名前を書くようです。
ここにはキリスト教の教会もありました。
ジェムさんがギャラリーに取れて行ってくれました。
トルコの画家の絵が展示してありました。
このギャラリーのオーナーさん。
ジェムさんがオーナーさんに、私のことを日本から来たお客さんだと話したら、分厚い画集をプレゼントしてくれました。
ありがとうございます
途中、昼食に入ったお店にて。
きれいな紫色のペットボトルがあって、あれは何かとジェムさんに聞いてみると、ジェムさんも飲んだことがないという。
シャルガムスユ???
シャルガムのジュース??
・・・って何だろうか?
試しに買ってみたところ
かーーーーーーっ!!!
なんて強烈な味!
紫色のカブ?かニンジンだと思われる野菜を漬けた、漬物の汁。
漬物ジュースでした
せっかく買ってもらったのに申し訳ないのですが、一口だけでギブアップ。
しょっぱい×酸っぱい×ピリピリ
これを飲んで美味しいと感じられたらトルコ人なのでしょうか?
でも塩分が高すぎでは?
ジェムさんも一口飲んで無言になっていました。
ムール貝のフライとお魚のフライ
トルコの玉ねぎは、全然辛くないのが不思議です。。
お腹が満たされたら街歩き再開
2軒目のギャラリーは、1軒目の油絵の画家さんと違い、マンガ風でした。
この日はギャラリーだけで4、5軒巡りました。
絵は好きだし楽しいけれど、一日にこれだけ回ったらお腹いっぱいです。
イズミルは芸術の街でもあるので、ギャラリーが多いように感じます。
私はこの時、まだ絵をやる前でした。
今思い起こしてみると、この時にイズミルでギャラリー巡りをして、やっぱり絵はいいなぁと思い、いつか個展をやってみたいなと昔からの想いを思い出したのでした。
この数年後の今年、本当に作品展をやることになるとは、この当時、絵を始めることすら思っていなかった私にとっては全く予想もできない未来でした。
いつか是非、ここイズミルで個展をやってみたいです(妄想)
このギャラリーのスタッフの女性。
モデルさんのように可愛く美しかったです
小学校。
ここにもアタテュルク大統領の顔が!
トルコのジャガイモは大きい。
ジャガイモの中にいる犬が見えますでしょうか?
ブレスレットがいっぱい
置ききれず地べたにもw
「愛の小径」という通り
ジェムフリエット広場にて、イズミルの歴史について語るジェムさん
将軍、我々の勝利です!!
どこでもアタテュルク大統領推し
昨日も来たコナック広場の時計塔がライトアップされていました。
地図を見ると、この日は8kmは歩いたようです。
そりゃあ疲れるわけだ。
今回は、とにかく歩き回る旅です。
一旦帰ってから、お魚のディナーに行くことになりました。
どうやら良いお店(高級)のようなので・・・
せっかくだったら、日本から持ってきた「アレ」を実行しようか・・・
続く