【トルコ旅行記】イズミル編 ⑤ 最終章 感謝しかない。。。 | 光を届けるパステルアート 心の宇宙に還る旅

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こんばんは 星

 
 
ご訪問ありがとうございます m(_ _)m
 
 
 
トルコ旅行記
 
 
このお話の中の会話は
 
 
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
 
 
でお届けしています。
 
 
 
 
イズミル滞在最終日の朝、涙の朝食を終えて、イスタンブールでの今夜のホテルを取り忘れていることに気付いた私。
 
 
 
や、やばい  汗
 
 
イスタンブールなのでホテルは沢山ありますが、夕方むこうに着いて、道も暗い中で、自分に丁度いいホテルを見つけられるか?
 
 
いや、私の場合、それはかなり難しい。。。
 
 
 
どうしようか、頭を巡らせました…
 
 
 
あ! そうだ!!
 
バルコニーに出て、(私にとって)イスタンブールで一番頼りになる人物に電話をして助けを求めました。
 
 
 
私 : アフメットさん!
 
アフメット : よしえさ~ん。 おはよう (^^)
 
私 : コンヤではどうもありがとう m(_ _)m
今イズミルにいます。 今日の夕方、イスタンブールに行きます。 でも、ホテルがまだで…
どこか良いホテルを知っていたら教えて下さい。
 
ア : 分かった。 どんなホテルがいい?
 
私 : 高くないところ!
 
ア : あまり高くないホテル…。 分かった、任せて
 
私 : イスタンブールに着いたら電話します。 本当にありがとう!
 
 
 
電話を切りました。
 
 
 
・・・よ、よかった~ がーん
 
 
 
イスタンブールのことは、イスタンブール在住のアフメットさんにお任せするのが一番。
 
もの凄く信頼しています。
 
が、コンヤでゼイネップさんとの待ち合わせの時といい、毎回面倒なことで申し訳ない思いでいっぱいです。。
 
 
 
でも、これで安心して別れを惜しめる。
アフメットさんとの電話を終えた後、部屋の中に入りました。
 
 
 
キッチンにエルバンが来ていました。
 
 
 
エルバン : 会いに来たよ。 今日出発でしょう。
 
アンネ : この子、今朝泣いたのよ。
 
アンネよ・・・なぜ言う。 恥ずかしいじゃないか。
 
エルバンも、ちょっと寂しげに笑っていました。
 
 
 
 
今日はこの家の中をたくさん見ておこう。
 
家の中をあちこち徘徊して目に焼き付けました(写真にも撮ったけど)。
 
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バルコニーから見える風景
この道、よく通ったな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はここに寝かせてもらっていました。
実はここ、アンネの寝室で、私が泊っている間は今のソファに寝ていたんです。
 
それを思ってまた涙・・・ 泣き2
 
 
 
 
鍵のキーホルダーにはアタテュルク大統領
 
ババとアンネがこれと同じものをくれました。
 
 
 
 
 
壁にもアタテュルク大統領
 
 
 
 
 
 
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ババはテレビっ子で、いつもテレビを見ていました。
 
 
 
 
 
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これは多分トルコのお見合い番組だと思うのですが、これの解説を詳細にしてくれていました。
 
 
 
 
 
バルコニーから
 
 
 
 
 
 
 
バルコニーはコの字型で、テーブルセットを置ける広さ。
天気に合わせてひさしを上げ下げして調整。
 
このバルコニーから見える近所の風景も目に焼き付けておきました。
 
 
 
 
 
近所の公園には猫がいっぱいいました。
 
 
 
 
誰が作っているのだか、猫のおうちまであるんです。
 
 
 
 
 
 
近所の人がご飯をあげているそうです。
 
 
 
 
 
 
トルコってほんとに猫が暮らしやすい国だと思います。
 
猫好きにはたまらない国トルコ オッドアイ猫
私も猫は好きだけど、猫のアレルギーがあるのが残念
 
 
 
 
 
エルバンのお母さんも私を見送りに来てくれました。
 
 
記念写真を撮ろうと自分のカメラを持ち出すババ
 
 
 
 
みんなで順番に写真を撮ります。
 
 
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ババ撮影のピンボケ写真
 
 
 
 
 
 
そろそろ空港に向かう時間が近づいてきました。
 
 
家を出る前に、折り紙の鶴とお礼のメッセージのメモを、ババとアンネそれぞれのお部屋のベッドにそっと置いてきました。
 
 
 
 
 
時間が来て出掛ける時、カデルさんがお仕事に行く前に寄ってくれました。
 
 
 
ピースをしているのは「日本人風に」です (^^
 
 
 
 
 
 
ババもバルコニーから見送ってくれました ほろり
 
いつもダジャレで和ませてくれてありがとう。
口数は多くはないけれど、私のことをよく見ていてくれました。
 
私は本当にババの事が大好きで大好きで・・・
そこにいるだけで可愛くて、見ているだけで癒される存在です。
 
 
 
 
 
 
 
ジェムさんとアンネが一緒に空港まで送ってくれました。
 
 
 
 
電車で空港に向かっているだけでまた泣けてくるので、一生懸命こらえていたんですが・・・
 
 
その時
 
 
アタテュルク大統領の顔の岩が近づいてきました。
 
 
インパクト大!
 
 
 
 
大統領の鼻の穴の下を電車が通ります。
 
 
 
アタテュルクミュージアム(大統領が暮らした家を博物館にしている)があることからも、イズミルは大分アタテュルク大統領推しです。
 
 
トルコ建国の父と呼ばれ、近代化に導いたという。
 
 
トルコ国内にもいろいろな人がいるので、この初代大統領に対して、無条件に大好きな人もいれば、思うところがある人だってたくさんいますが・・
まあ、政治のことなので、ここで多く語るのはやめておきます。
 
 
 
 
もう犬を渡すと写真を撮るんだなとちゃんと分かってくれます。
 
 
アンネ
毎日美味しいご飯を作ってくれて、料理も作ってくれて、いつも私と一緒に過ごしてくれて、ありがとうございました。
 
ストレートにハッキリものを言って、一見ババより威張っているように見えますが、実は肝心なところでババを立てていました。
 
 
 
 
 
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ジェムさんは、もと軍人さん(今は退職されています)。
私は軍の関係の人と(特に海外の)初めて知り合いましたが、まじめで物知りで探究心が強くて、でもユーモアがあって優しい人です。
色々なことを教えてくれてありがとうございます。
 
 
 
 
 
 
空港についてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
空港内のカフェでお昼を軽く食べ、出発の時間が近づくのを待ちます、
 
 
 
 
 
アンネもしんみり。。
 
 
 
 
 
 
暇なので空港内のシュートゲームに挑戦するジェムさん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いよいよ出発です!
 
 
イズミルで私に関わってくれた皆さん、とても守られていて、安心して過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
また来るね~、イズミル。
 
 
 
 
イスタンブールでは、アフメットさんが待っています。
 
 
 
 
 
続く おすましペガサス