今日のボーカルレッスン 「口の形」ってパート3! | ボイストレーニング活用法!~実践ボーカルレッスン~

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名古屋のアイズミュージックアカデミー.(アイズボーカルスクール)で活動しているボイスカウンセラーのアンドゥーが実際のレッスンで行っている役立つメニューを公開!!ボイストレーニングの方法はもちろん、人の心理や幸せになる考え方も綴っています。

前回は、「あ」の開け方だけで終ってしまいましたが、今回は「い」から書いていきますね。

では、さっそく。前回と同じく次の3つを用意してください。

1、あなた。
2、鏡。
3、口の形を知りという気持ち。

できましたか?

でははじめます。


まずは、「あ」の時みたいに今の自分を知るために、「いー」って言ってみてください。

ちゃんと言ってます?

では鏡見て!!

「いー」って言ってる口の形を見てください。

それが今のあなたの「『い』の形」です。
覚えておいてくださいね。

では、僕の教えている「『い』の形」を書きます。

「い」は、母音の中で一番横に広がる形になります。
しかし、口は基本はタテに開けたほうが声がよく出ます。

なので、「い」も少しタテに開く感じがいいのです。

まずは、表情筋を使います。

頬骨(ほおぼね)分かります?

ほっぺた触って骨がある硬い所。

そう!それです。

その頬骨の一番高いところに指を置いてください。
恥ずかしい時に「ポッ」てなるところですよ。(* ̄ー ̄*)←ここ

そして「ニィ!!」って笑います。

動くでしょ?

しっかりその筋肉を意識してあげることが「い」には必要です。

では、鏡を見てください。
もう一度「いー」といいます。今度は頬骨を意識して。

どうですか?

頬骨の筋肉をしっかり上げると口がさっきより広く開くのがわかりますか?

上に意識して開けるので少しタテに開くはずです。


さらに、今度は歯を見てください。

だぶん歯が閉じてませんか?

実は、「い」は指1本分ぐらい歯が開いている方がよいのです。

なので、指を1本くわえてください。自分に指差す感じで。

そして、また「あ」の時みたいに舌先に注意をしてくださいね。
舌先は下の歯の裏ですよ。


では、まとめ。

鏡見て。
ほほの筋肉を上げて、タテ気味に開けてますか?
指1本歯を開いてますか?
舌先は歯の後ろについてますか?


確認が出来たら、力を抜いて「いー」って言って見てください。


どうですか?

最初に自分の開け方で「いー」って言ったときより声出てませんか?


出てるでしょ(* ̄ー ̄*)ふふん。


また「い」だけでこんなにかかってしまった・・・・・・( ̄  ̄;) うーん

しゃーない。

次回は「う」です。

お楽しみに(* ̄▽ ̄*)ノ"


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