今日のボーカルレッスン 「口の形」ってパート2! | ボイストレーニング活用法!~実践ボーカルレッスン~

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名古屋のアイズミュージックアカデミー.(アイズボーカルスクール)で活動しているボイスカウンセラーのアンドゥーが実際のレッスンで行っている役立つメニューを公開!!ボイストレーニングの方法はもちろん、人の心理や幸せになる考え方も綴っています。

前回は、「口の形が音を変えるんだよ」ってことを書きました。
で、今回は口の開け方を書きますね。

日本語は、母音発声なので「あいうえお」の形が大切です。

前回も書きましたが、例えば「かーーーーー」って言ってて、途中で誰かがその声を聞いたら「あーーー」って聞こえるんです。

日本語は、母音が残るんですね。

口の開き方で声の出方が変わるので、母音の開き方は大切なんです。w( ̄o ̄)w オオー

では、さっそく開け方です。

まず、用意するもの。

1、あなた。
2、鏡。
3、口の形を知りという気持ち。

この3つを用意してください。

できましたか?


でははじめます。


まずは、今の自分を知るために、「あー」って言ってみてください。

言ってます?

はい!ではそのまま鏡見て!!

「あー」って言ってる口の形を見てください。

それが今のあなたの「『あ』の形」です。
覚えておいてくださいね。

では、僕の教えている「『あ』の形」を書きます。

手でピースをして下さい。
で、ひとさし指と中指を閉じます。

その2本の指を縦にして口の中に入れます。

分かります?

要は、指2本分くらいは口をあけて欲しいのです。
あくびする感じかな。

そして、舌の位置の確認です。
これは、母音「あいうえお」全てに共通することなので覚えてくださいね。

舌の先が下の歯の裏にくっついていないといけません。

たぶん口を大きく開けると、舌が奥まってしまうはずです。
それでは、声の出口がふさがってしまいます。

必ず、下の歯の裏にくっつけていてください。

では、一度鏡を見て見ましょう。
口の大きさと舌先を確認してください。

どれくらい開けるか覚えたら、指はどけていいですよ、舌が見えないから( ̄ー ̄)ニヤリッ

見てますか?

もう一つ確認して欲しいことがあります。

その開いた口のままで、歯が見えるかどうかです。

唇で歯が隠れていませんか?

上の歯も下の歯も少し見えると良いです。

これは、唇の力が弱いと見えません。

見えない人は、見えるように唇を動かしてくださいね。

どうですか?
見えました?


では、最終確認ですよ。

鏡みて、
口の大きさ(指2本分くらい)開いてるか?
舌先は下の歯の裏についてるか?
上の歯も舌の歯も少し見えてるか?


確認が出来たら、力を抜いて「あー」って言って見てください。


どうですか?

最初に自分の開け方で「あー」って言ったときより声出てませんか?


出てるでしょ(* ̄ー ̄*)ふふん。


もし、よくわかんなかったって人は、声が小さいと思いますので、まず、最初の自分の開け方から大きい声で試してください。

声が大きいほうが、変化はあります。

「あ」だけでこんだけかかってしまった・・・
話すとすぐなのにね~。

次回「い」以降書きますね(* ̄▽ ̄*)ノ"


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