今日もお昼から娘とお出かけしてます。
お出かけの途中
柵の向こうにいるワンちゃんを見つけて。
気になる娘はワンちゃんに釘付け。
柵の中に手を入れて噛まれたら危ないし、「もう行こうか〜」と言っても全く動かず…
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無理やり連れて行こうと手を引っ張ったら地面に座り込んで大泣き…
はぁぁぁ
やっぱり(−_−;)
最近気に入らないことがあると、いつもこうです。
で、私も疲れ切ってしまい、地面に寝転んで泣き喚く娘を抱きかかえ連れて行く気力も体力もなく、側で立ち尽くしていたら、それを見た通りすがりのアジュンマが
「あらぁ〜お嬢ちゃんどうしたの??ワンワン見たかったの??ワンワン可愛いもんね〜でもママと一緒ならも〜っと楽しい場所に行けるかもしれないよ〜!おばちゃんと一緒に手繋いで行こうか?!」
と泣き喚く娘に手を差し伸べてくれました。
最初はアジュンマに話しかけられても無視して泣いていた娘ですが、ずっと娘に話しかけながら手を差し伸べてくれるアジュンマにようやく心を許したのか、幼いながらに「これは恥ずかしいことなんだ」と察知したからなのか、しばらくしたらすっと泣き止んでおばさんの手を掴んで歩き出した!
ちょうどアジュンマも同じ駅まで行かれるとのことで、ずっと駅まで韓国の童謡「コムセマリ」を歌いながら娘の手を繋いで歩いてくださいました。
娘を見ると、さっきまでギャン泣きだったのにニコニコ顔に戻ってる!!
ア、アジュンマすごい…
駅について娘は笑顔でアジュンマとアンニョーンして、私も丁重にお礼を言い別れました。
韓国アジュンマの優しさにまた助けられました。
韓国のアジュンマって、図々しくて常識のない方もいるけれど、こうやってなんの計算もなく、サッと優しさを出せる方もほんと多いです。
1人で娘を連れてお出かけするのって、大変だし神経使いますが、こうやって助けてくださる方がいらっしゃるからやっていけるんだな〜とつくづく感じました。