先ほど、フェイスブックにこんなことをつぶやきました。
「『異動を断るなんて、視野が狭いですよね』って、それも一理あるよな」
「会社を大きくするために働く」
狭い広いってなに?
どこに理があるの?
いち従業員が、"会社を大きくするために働いた"結果、得られるものってなに。
それが家族を置いてでもあなたが欲しいもの?
誰に何をしてあげたいの?
あなたが人生において欲しいものってなんですか?
あなたはなぜ働くのですか?
このカギカッコの部分は、主人のセリフ。
先に言っておきますと、異動が決まったわけではないです。
年単位先に、可能性があるかもしれないという話。笑
で、取引先のおじさんが
「異動を断るなんて、視野が狭いですよねー」
って話題にあがったことがあるらしい。
で、それも一理あると感じたらしい。
わたしからしたら
「えっ、なんで?」って話です。
それは、そのおじさんの価値観であるので。
わたしだったらおじさんにツッコミ入れてる笑
おじさんの価値観聞きたい。
百歩譲って、異動したら視野が「広がる」として
「それがいったい、何だ?」ってことなんです。
例えば、うちの父は某大企業にお勤めなんですが
海外転勤を言い渡されたとき
断ったんですよ。
だから、昇進がなくなった。
でもそれで良いんだって言ってました。
なぜなら、父は
「大阪に住むこと」
「ずっと家族と一緒に住むこと」
が
「会社で昇進すること」より大事だったからだそうです。
ここで言いたいのは
家族の方が大事でしょっていうことではありません。
(異動するかしないかを決める)
理由があるのかってことです。
しかも「どうしてもこれをしたいんだ!」って伝わる理由。
例えばね
「今、これで困っているお客様がいて
こういうプロジェクトを展開中で
それをどうしても自分の手で完成させたい。
それには◯年だけ△△に住まないとあかんのやけど」
とか言われたら
逆に応援するよね。
つまりね
「本当は嫌なんだけど、仕方ないよね。」
「異動を断るなんて、視野が狭いってのも一理あるよな」
一理ない!!
それは自己正当化!
嫌ならヤメロ!
わたしもイヤだ!
って言いたくなるよねー笑
ちなみに父は、転勤断っても
某大企業なので、しかるべき時期に話題になった
一時期の大量リストラや
早期退職の促しにも合わず
無事に58歳してます(∩´ω`∩)
転勤を断っても受け入れられたってことは
会社を動かしてるよねー
つまり
人を動かそうとしたり
説得しようとしたときって
そこに「感情をともなった理由」がないと
ダメだよねって話。
あー、わたしが一番勉強になりました。
(実はちょびっとだけ泣きながら書いた。笑
伝わる?)
それでは!
hitomi