★6年理科「水溶液の性質とはたらき」の発展授業→あの野菜を使って試薬として使える? | 遥かなる冒険の旅人@朝やん渡辺の幸福戦略A to Z

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<理科の面白さを教えたい!「発展学習の実験」>
(リトマス紙の代わりに、あれ!を使えば?)


これはある野菜の葉っぱを刻んで熱湯でエキスをとって
リトマス紙の代わりに使いました。

じつは、この野菜は、


ムラサキキャベツです。

食材の色を染めたりするときに活用されています。

このエキスで実は酸性、アルカリ性が判別できます。




リードで濾過すると簡単です。
これは料理や実験の様々な場面で本当に便利ですね。


上戸でリードを通して濾過しました。



赤が強くなると酸性、緑、黄色とアルカリ性が強くなります。





これは万能試薬です。


自宅で予備実験をしてみました。
面白いですが結構面倒でした。





班ごとに予想を立てさせ、実験をスタートさせました。




液のままだと水っぽいです。


予想を立てるのが理科では大切です。


水っぽい液に「高分子吸収剤」(尿を固める時などに使用)を
混ぜると、ゲル状になり扱いやすくなります。







結果を確認してまとめました。

ジュース、酢、トイレクリーナー(酸性)左

重曹クリーナー、ガラスクリーナー、漂白剤(アルカリ性)右


リトマス紙よりもどのぐらい酸やアルカリ度が強いかを
判別するのに役立ちます。
身近な試薬として家庭でも実験できそうです。




最後にNHKの動画の一部を視聴し、洗濯や清掃で酸やアルカリが
どのように活用されているかを勉強しました。


参考にしたサイト