死ぬのがこわい(´・ω・`) | しょぼん(´・ω・`)ぶろぐ

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ヒキヲタニートの日常

去年、テレビで梅 宮辰夫の訃報のニュースを見たとき

今まで誰かの訃報を見ても
お婆ちゃんが死んじゃったら…とか見送る側でしか考えたことなかったのに

霊柩車のシーンとか見ていて
自分がこうなったら…って初めて自分が死ぬ時を想像しちゃって、一っっっ気に怖くなった

夫には、なんで辰夫側!?大抵の人はこれ見てアンナ側で考えるでしょ!なんで辰夫に感情移入するんだよwwwwと言われたけど、怖くて1ミリも笑えなくて


もう怖くて怖くて考え続けてられないくらい
ゾクゾク寒気がしてサーッと血の気がひいて
みぞおちに穴があいたような
お腹の底から真っっ暗な何かに吸い込まれそうな
言い様のない、今まで感じた事ない
ものすごい恐怖に襲われて

本当に怖すぎて、その時はとりあえず夫に抱きついて
それ以上考えないように抑えて一旦落ち着いたけど

そのあともふとした時に「死」が頭をよぎって
ぶわーーーっと恐怖が襲ってきて

怖くて怖くてどうしようもないから
すぐ気を反らして考えないようにしちゃうんだけど

なんで、こんんんなに怖いのか
少しずつ考えて思ったのが

死にたくない、全然まだ死にたくない
むしろずっと死にたくない
こわい、死ぬのがこわい
死んだらどうなっちゃうのかわからない

鬼灯の冷徹みたいにほんとに地獄とかあるのか
あんな世界があっておばあちゃんや親兄弟
みんなとまた会えるならまだいいけど

生まれ変わりがどうのとか幽霊とか
死んだ後の世界みたいな話は漫画とか映画とかあるけど、そんなの誰が見たの?誰も見たことないじゃん、本当はどうなるかなんて誰もわからない、目に見えない、確証がないじゃん!!

なんで!?なんでみんな怖くないの!?
なんで平気でいられるの!?

何も無い、真っっ暗な無になったらどうしよう

私とゆう存在自体消えて無くなってしまったらどうしよう

怖い、消えて無くなるのが怖い

死にたくない 

死にたくない

このまま終わりたくない

家族やみんなと一緒に過ごす何でもない時間が
もっとずっと、ずーっと続けばいいのに

寂しい
消えて無くなるのは寂しすぎる

やりたいことだって全然やれてない
もっといろんなことして
もっといろんな気持ちを味わいたいのに
まだ全然何も味わえてない

もっと私らしく生きたいし
もっとちゃんと自分の人生を生きたい

全然死ねない、まだまだ全然死ねない
このまま終わるなんて絶対嫌だ

と思った


でもこうしてる間にもどんどんどんどん時間は過ぎてくし、確実に終わりに近づいて行ってる

人の目気にしたり、嫌われないように…とかそんな事で、迷ったり止まって無駄にしてる時間なんてない

このまま死にたくない
それだけは絶対、絶対に嫌だ



もう30年近く生きてるのに
なんでこんな大事なこと
今まで一度も考えなかったんだろう

いつか死ぬ。って絶対当たり前のこと
ずーっと忘れて何も考えないで生きてたんだろう

たぶんこわいからだ
ものすごく、いてもたってもいられないくらい
死ぬほどこわいからだ

今でもテレビで番組と番組の間にやってる
短い番組(生きるを何とかみたいな)で
生死をさまよう病気をして克服した人とかを見ると

死ぬこと への恐怖にぞわぞわ襲われて
ついさっきも怖くて死にそうになった…笑


今までずっと怖いから考えないように
自分が受けとめられる範囲の
日常の小さい悩み事で紛らわして
わざと忘れて生きてきたんだ

じゃないと怖くて怖くて普通にしてられないから

何かで鬱病とか精神疾患の人が本当は正常
って書いてあるの見たことあるけど
本当にそうかもと思った

本当のことは忘れて
紛らわして麻痺させなきゃ

社会に合わせて他人に合わせて
自分らしさなんて考える暇もないような生き方
とてもじゃないけど生きてられない…私は




長くなったから続く…