マレーシアに用事がないので来ないと断られた長男の春休み。
3月は夫の会社の雑用係アルバイトです。
(長男の写真がないので、昨年帰国前に行ったゴルフの写真使用です)
おぼっちゃまで育てたので、今回が初めてのアルバイト社会勉強。
そうは言っても父親の会社なので、仕事を教えてくれる従業員から厳しい態度を取られる事は100%ないわけで…。
なんなら、将来の上司かもと思われてるかも知れないわけで…。
やっぱりおぼっちゃま職業体験か。
初日の感想を聞くと、仕事内容は嫌いではない。
なんて言っていました。
(なんで上から目線…)
実家に帰った日は、義母が夕飯を作って待っていました。
幼い時はマレーシアへ行って滅多に会えなかった分、大学生になって祖母孝行が出来てるかな。
2日目以降の長男は、なんと夕飯の準備をして、毎晩父親の世話を焼いていました。
夫からの定期便TV電話では、長男が作ったばかりの料理を夫に差し出していました。
盛り付けしたお皿を座ったままで受け取り、当然のように食べている夫の姿が…
長男の手料理なんて、私でも滅多に食べたことないのに…
毎日とか、ちょっと夫にジェラシー
しかも、お昼ご飯代を浮かせる為に、長男は自分のお弁当を作って会社に持って来ていると、夫が教えてくれました。
大学生活を聞くと、大学の学食をたまに食べるけど、基本的にお弁当を持参していると言うではありませんか!!
我が息子ながら、経済観念と自炊力がすごいな!!
共働きだった私が仕事から帰ってきた時に、長男が「晩御飯出来てるよ」という子に育てたかったので、3歳から包丁を持たせました。
風邪で寝込んだ私の為に、6歳だった長男が1人でカレーライスを作ったこともあります。
マレーシアに来てお手伝いさんが居るので滅多に台所に立たなくなったのですが、夏休みの一時帰国中は手伝わせていました。
長男の料理男子化計画は大成功です。
その恩恵に預かっているのは、結果、夫ですけど!
1週間を過ぎて仕事にも慣れて来たようです。
春休みが終わるまで3週間働いて、まとまったアルバイト料が入るのも楽しみのようです。
そりゃ、マレーシアに来て母親の面倒を見るより、実益があった方が良いですよね。
親の脛をかじっている身分の大学生ではありますが、長男なりに親孝行をしています。
本当に良い子を授かり、良い子に育ったなぁ〜と、改めて長男との縁に感謝しています。