マレーシアの歯医者で泣いた理由 | マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記

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子供達の基礎教育の為に母子留学を決意。
それと同時に、私が社会に貢献出来る事は?
そして出た答えが
「マレーシアに住む子供達に日本が誇る算盤を伝える!!」
目指せ珠算人口100万人!!

子供達と一緒に成長していきます!

奥歯の根幹治療をしています。


どうやら歯を抜かずに治療出来る様で、4〜5回の通院が必要になりました。


そして先日4回目の治療に行った時、思わず涙を流してしまったのですえーんえーんえーん



泣いてしまった過程は以下でした。



(写真はインターネットから拝借。こんな綺麗な歯だったらなぁ〜)



【治療初日】


詰め物を取って、虫歯の位置を確認しました。


虫歯3箇所を確認して、処理時間1時間半。


最初は麻酔無しでやりましたが、途中痛過ぎるので麻酔を打ちました。


口は自力で開けっ放しでした。




【治療2回目】


初回から1週間後の金曜日夜7時。


前回麻酔をしたので、今回も最初から麻酔を打ってからの処置でした。


歯の根っこの部分の長さを計り、3Dレントゲンを撮って処置時間延べ2時間でした。


口は1時間半自力で開け、うがいの時は閉じたり出来ました。


レントゲン撮影と説明に15分間でした。



【治療3回目】


前回同様1週間後の金曜日夜7時。


麻酔を打って、この回からゴム付きジャッキで口を開けさせられ、(ノンストップの開け続け)虫歯の処置にかかります。


(細かいパーツの誤飲防止の為?)


口を開け続けるのは楽になりましたが、口を閉じることが出来なくなり、口を開け続ける辛さをこの時初めて知ります。


1時間10分が経過した時、疲れたと感じました。


その10分後の1時間20分経過した時、もうそろそろ限界を感じ疲れたアピールをして、更に20分後、1時間40分で処置を終了しました。




【治療4回目】


3回目治療から9日後の日曜日午前10時。


今までは夜でしたから、夕飯を食べてから行っていました。


しかし、この日は朝にコップ一杯の酵素シロップを飲んだだけでした。


長丁場の治療に、途中でトイレに行きたくないからと、水分不足で行った事が悲劇の始まりだとはこの時気付いていません。


麻酔を打って、ゴム付きジャッキで口を開けさせられ処置開始。


少し疲れたなと思った時はまだ20分しか経過していませんでした。


今までよりも疲れるペースが早い。


更に20分後に時計を確認しました。


開始からたった40分しか経っていない事に愕然とします。(前回は開始70分まで疲れを感じなかったのにです)


今までより時間の経つのが遅く感じます。


次に時計を確認した時は、丁度1時間経過した時でした。


もうかなり疲れて腰は痛いし、頭痛がして来ます。


朝からの水分不足に加えて、麻酔注入、上の奥歯の処置で頭を下げられていて、麻酔が今までよりも悪く身体に回った気がしました。


その10分後、1時間10分頃には胃が気持ち悪くなり始めました。


この時、虫歯処置も3箇所中最後の1箇所になっていて、もう少しで終わると言われていました。


一旦身体を起こして、ブランケットを貸してもらい、腰の間に入れて処置再開。


足を曲げたり伸ばしたり、気分を変えて頑張りましたが1時間20分後には耐えきれず、処置を中断してもらって一旦起き上がります。


(口にはゴムジャッキが付いているので、口は開けっ放しと言う何とも様にならない状態です。


兎に角口を閉じたい!!けれど、この器具は処置終了まで外せないジレンマです)


この時虫歯処置は終了しており、穴を塞いでいる最中でした。


もう少しで穴を塞げるので、その後から休みましょうと処置を続けます。


胃のムカムカと頭痛が最高潮に。


生理的に右目から涙が溢れて来ます。


数分後、右目から2粒目の生理的涙が流れた後、感情面が動いてその後両目からどんどん涙が溢れてしまいました。


お医者さんも大慌てで処置を済ませます。


号泣する手前で処置終了。


男性歯科医も、女性患者さんに泣かれたら困るよね〜。


特に罵る訳でもなく、声を出さずにひっそりと堪え忍ぶ泣き方されたら罪悪感あっただろうな。


けれど生理現象はどうにもならなかった。


朝食を食べていない事が原因だと思われるので、次回はしっかり朝食を食べて来てと言われました。


気持ちが落ち着くまで診察台でゆっくりしてと、朝食代わりにスナック菓子とマイローを頂きました。


日本の行きつけ歯科医は、1時間以上処置をしませんし、処置中も時間を空けて患者に口を閉じる時間を与えてくれます。


何故一度に処置をしてくれないのか。


不思議に思っていましたが、今回の根幹治療で納得!


1時間以上ノンストップで口を開け続けるのは、殊の外辛い事を知ってたからに違いありません!!


日本の歯科医は、患者にそれと気付かせない様に気遣いがあったのだと改めて感心しました。


因みに、根幹治療の予約時間は2時間で、体力が保つなら2時間ノンストップをやる予定だったのが恐ろしいアセアセアセアセ


(奥歯でなければ或いは可能なのか…?)


男性や若者なら出来るのかも。



他にも、当初歯科医が2週間おきにと言った所を早く終わらせたかったので1週間毎にして貰った事も要因だと思います。


身体に入れた麻酔を自分の身体が解毒するまで数日かかり、解毒したと思ったら直ぐに麻酔注入。


それが4週連続だった為、身体も嫌気が差していたのではないかと思います。


帰宅後。


日曜日で三男は元気いっぱい!私と遊びたくて仕方がなかったものの、頭痛と吐き気、倦怠感の為寝て出来る遊びだけで過ごしました。


(母親には休息が無い現実…)


水を沢山飲んで、トイレに何度も行くと段々吐き気が落ち着いて来たので、水分がいかに大事かを学びました。


虫歯治療は終了して、痛みが無ければ次回は歯の再建をして終了。


虫歯の進行はこれで当面無いので、歯の再建治療は3週間後に予約しました。


涙を流す程長時間で大変な治療でしたが、自分の歯で食べ物が噛める寿命が伸びた事は嬉しい事です。


4回費用総額は現在RM1100(¥29700)支払っています。


次回最終回は再建と処置でおそらくRM700(¥18900)かと。


3週間後に治療が完了したら投稿にてお知らせします。