助手席に座る長男からある質問が出されました。
「英語でEvergreenってどんな意味か分かる?」
「知っとるよ。あ〜…あれじゃろ。
街を走っとるあのスーパーのトラックの名前じゃろ」
因みに、このローカルボケをお分かりにならない方へ簡単に説明しますと、
Evergreenはスーパーの名前です。
ジョホール都市部にはなく、土地代の安い郊外型スーパーで、都市部にはない安価な価格の商品が並びます。
ジョホールバルの都市部に暮らす我々には滅多にお目にかかれないスーパーですが、トラックが街を走るのはよく見かけます。
田舎の方へ行くと必ず目にするスーパーです。
先ずはお約束のボケを交わしたところで本題に入ります。
「evergreen…知っとるよ。ずっと緑だから…常緑樹で一年中葉っぱが落ちない木の事じゃろ?」
「それも合っとるけど、もう一つ意味があるの。
この言葉から連想される暗喩的な意味の方を聞いてるの」
「う〜〜ん」
皆さんはこのEvergreenに隠されたもう一つの言葉をご存知でしょうか。
知っている方はインテリジェンス
答えは
「不朽の名作」
う〜〜んなる程!
永遠に青々としている=不朽の名作
納得の言葉選びです。
そして別の日にまたしても出された長男からのお題。
「英語でLast resortって暗喩の意味知っとる?」
「え〜?ラストリゾート…最後の慰安だから…リタイヤした人が最後の休暇って意味で…う〜〜ん…“終の住処”?」
「う〜ん綺麗な回答。近いけど、でも違うね…」
「何だろう?」
もうそう思ってしまったら他の答えなんて思いつきません。
皆さんはラストリゾートに隠された意味が何だかわかりますか?
あなたがお持ちの英語力に脱帽です!
ここでググってみると、伝家の宝刀、最後の手段、奥の手などの意味合いがある事が分かりました。
答えは…
「逃避行」
言われてみれば、捕まったら最後、休息は永遠に与えられそうにありません。
犯罪者の逃避行は監獄行きでしょうし、愛の逃避行も追ってくる誰かに捕まると連れ戻されて離れ離れにされそうです。
こういう言葉遊びを知るのは面白いですね。
しかし、今は覚えていますが、日にちが経つとラストホリデーだったかラストバカンスだったか忘れそうです。
最早どっちも違っていますが
因みにググってみると、人生最後に住む家の表現としての終の住処はpermanent nesting ground
人間を鳥に例えた言い方をする様です。
英語も色々知れば面白いですね。