そして今日から8年目に突入です!
今年の7周年記念日はマレーシアのロックダウン政策真っ只中と、思い出深い幕開けになりました。
何と長男は15歳、次男は11歳。
7年前は産まれてもいなかった三男は2歳です。
7年前の初めは半年毎に、あ、何とか住めた。
そんな1日1日を確かめるように暮らしていました。
今となっては家の契約も2年更新にして、数年単位でジョホールバル暮らしを考えられる様になりました。
先日、丸6年暮らした母子留学仲間が日本へ本帰国しました。
子供の高校入学に合わせた帰国。
同じ母子留学仲間達も、大体中学入学や高校入学を機に、滞在期間はまちまちに帰国していきます。
母子留学仲間が増えるのは嬉しいけれど、JBから減って行くのは寂しいです。
我が家は恙無ければ、三男が高校卒業するまで、向こう15年は間違いなくJB生活です。
移住当初、我が家が母子留学を開始した動機は2つでした。
①子供に日本的お受験アスリートをさせたくない。
②バイリンガルに育てて、国際感覚を身に付けて欲しい。
我が家の教育方針は、学校は楽しければ良い。
日本の様に画一的な人間を育てる教育ではなく、
教科書に載っていない知識や特技を持つ人を育てる教育を求めた結果のアメリカンスクールでした。
先生風を吹かして偉そうにする教育は教育とは言わない。
先生自身も一個の人として子供と向き合い、子供の成長を見守る。
完璧でない事を自覚した人と人が関わり合う事で起こる人同士の化学反応こそが、私たちを成長させると私は信じています。
ジョホールバルという土地柄、沢山の日本人と出会い、別れを繰り返して来ました。
その全てが自分にとって学びであり、年を重ねる毎に人生という物が見えて来ました。
ジョホールバルへ留学していなければ気付かなかった精神的成長が沢山あります。
子供達の語学、学力、国際感覚を身に付けさせる留学でしたが、母親も子供達同様に学びが沢山あり視野が広がりました。
日本でサラリーマンをしていた時の7年前の自分と比べると、何も分かっていなかった自分を恥ずかしく思います。
しかし、その当時は生活に精一杯で気付かなかったのです。
3年後には我が家から巣立つであろう長男。
長男との母子留学生活は終わりの期間の方が近くなってしまいました。
次男との母子留学生活は丁度折り返し地点。
成長が楽しみでもあり、手放す時が寂しくもあります。
さて、母子留学8年目はどんな年になりますか。
まだまだウキウキを忘れず、ジョホールバルのブログを続けていきますので、皆様よろしくお付き合い下さい。