「私たちが見ようとするもの」と 「私たちが信じているもの」 | ~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

意識のしくみ、人間と宇宙との関係、自然の法則、現実とリアル「わたし」という存在を紐解くタロットの哲学。
人類の軌跡とその智慧の結晶DNAに眠るそれらの大いなる秘密を紐解き、運命を創造する力を取り戻す〜

素晴らしい「脳」というシステムを持つ私達が
現実に体験として認識する世界は、

そのほとんどが、
「私たちが見ようとするもの」と
「私たちが信じているもの」の二つのどちらかに集約される。

逆を言えば、
私たちが見ようとするもの、探しているもの以外の情報は
指の間をすり抜ける水のように
するすると必要のないものとして高速で無意識に情報処理されている。

死後探索で素晴らしい体験を与えてくれた、
ブルース・モーエン氏が分かりやすい体験をシェアしてくれた。

「私はある日キッチンで
 「あれ、どうしたことか、ジャムが無いぞ」と、
 戸棚の扉を開けながら手を動かし、目を動かし探していた。
 しかし、ジャムはどこを探しても見つからなかった。
 扉を閉めて、心を落ち着けて
 目を閉じて、もう一度自身に問いかけをし直した。

 「ジャムはどこにあるのだろう?」

 再度、戸棚の扉を開けて目の前の瓶を探し出した時、
 目の前にジャムの瓶が現れた。」

これと同じような体験をした事が無いだろうか?
必死で探しているときは見つからない。
リラックスして手放した時に
既に探したと思っていた場所からそれが見つかる。

私たちの脳は、問いかけに答える。

出来ない理由を探すのではなく、
出来る為にはどうすれば良いかと問いかける。

更に、
問いかけをして情報を探し始める脳のシステムは、
私たちが「信じていないもの」は認識出来ないことが多い。

意識的な部分で自分が信じていることというのは
容易に答えられるだろう。
しかし、
無意識の領域で「私たちが信じているもの」というのは
私たち自身が日常、刻々と選択する行為の中で、
あまりにも土台となりすぎていて、
中々に気付きにくかったりするものだ。

しかしその信念は、私たちが様々に流れて来る現象の中で、
何をチョイスして体験として取り入れるかを左右する。

いくら目の前に現象として現れたとしても、
それが信念体系に反するものの場合、
意識上に認識として察知しにくいものだ。
だから、この世の体験としての、
物質の信念体系がまだ構築されていない幼い子供達が
見えない世界を多く認識していることも理解出来る。
自身に、様々な体験や発見、可能性の枠を拡げて行くには、
この信念体系を拡大して行く事が重要だ。
そして、その書き換えの初めの作業として、
自身の持つ様々な信念に気付きの光を充てて行く。

「変わらない」という信念が有ればそれは現実となるだろう。
しかし、
「どうすれば拡げていけるか」と問いかければ
必ず意識はそれは拡げていくための情報を集め始める。

私たちは、想像出来るだけのことを現実に叶えていく可能性を持っている。
だからこそ、
想像力を信念体系の枠組みを超えて拡げていく。

自身の持つ信念体系に気付き、
更に、
人類が持つ信念体系にも意識という光を充てていく。

世界がこれから体験することを選択していく大きな力を、
私たち一人一人の「意識」が担っていることに
やがて気付いていくだろう。







*2月22日(水)、新月のクリスタルボウル&インテンションワーク
 午前10時~午後12時30分、¥2500- 残席 2名様
 

 お申し込みはAyasofyaまで

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