時間が無いから
親が反対するから
子供がいるから
さまざまな理由付けをして
本当の自分の求める道を歩まず
その周りで長い時間を過ごす。
これは、
自分が本質にいれないこと、
何かを実現出来ない理由、
さまざまな現象を
自身の力以外のところに預けてしまうことになる。
そんな時は
「先立つ後悔」をしてみる。
一ヶ月後、１年後、１０年後、もしも自分の命が終わってしまうとして
何か後悔するとしたら、それはいったい何か？
それを、今、ここから始めるために、
今、ここで後悔してみる。
お金が出来たらこうしよう
彼が出来たらこうしよう
時間が出来たらこうしよう
大概にして
自身が行動しない理由付けとしてこれらを捉えている場合、
それらは中々にあなたの手元にはやって来ない。
それらは実はすべて与えられている。
あなたの意図次第で現象として現れるかどうかは
あなた自身の意図、フォーカスにかかっている。
「無い」現実にフォーカスを向けている限り
それらを見つけることは出来ない。
また、他者のせいでもお金のせいでもなく、
深い心の淵を辿っていくと
自分自身への戒めの想いが強く、
深いところで「今の私には幸せになる資格はない」と
少し勇気を出せば得られる幸福を
先延ばしにしてしまう人も多い。
そして、それを得てしまえばすべてが終わるように感じ、
幸福を最終地点として
それを追うふりの道を求める人もまた多い。
しかし、幸福はいつも今、ここにあり、
そして、そこから創造される道には
新たな幸福が更に無限に拡がり続ける。
今、ここで始められることを始める。
それは、避けて来たリスクを冒して夢に飛び込むことかもしれない。
もしもそうでなければ、
先ずは「出来ない」理由を
「しない」と新たに選択し直して、
自身の道は、他の誰でもない、
自分自身によって選択したものなのだと
パワーを自分に戻した道として歩き始める。
同じ道のように思えても、
そこから観えて来る世界はまったく
異質のものになる。
私達はどこまでも幸せになれる。
創造力の及ばぬその先まで。
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