名刺を作る | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

自分が何者であるかを知るには、
名刺を作るのが手っ取り早い。





昨日、自分の名刺を作ってみました。
世間的な私の肩書は、無職です(*´ω`*)



神社で権禰宜を拝命していますが、お給料を頂いている訳ではありません。
普段離れたところにいるため、どちらかと言うと宣伝担当です。
そんな程度なので、無償でしてますよ(*´ω`*)



でも、稼ぎが発生するか否かには関係なく、
名刺というものは、自分が何者かを明確にしてくれます。



自分ではない何かになろうと頑張っていると、
この、名刺を作るという作業に心をえぐられる事になります。



これ、書いていいのかな?
これ、本当に私の事?
これ、本気でやりたい事なのだろうか。。。


以前、無職になってから1度名刺を作ってみたことがあります。
まだ、自分の中で彷徨っていた頃で、
取り敢えず何とか肩書を埋めては見たものの
とても、人に渡そうという気にはなれない名刺でした。



昨日作った名刺の、1番上に来た肩書は、
神社の神職であるというものでした。


昨日書いた、紐トレと装束の話でもそうなのですが、
神社の世界で生きてきた私にとっては、
息をするように当たり前にその世界があり、
やはりここを抜いては、自分の活動領域は成り立たないのだなあと、しみじみ実感しました。


一度は離れようと思ったこともある世界だけれど、
違う形で息づいたのだなあと、そう思う(*´ω`*)



2番目に書いたのは、
筆文字ちょびのすけアーティストということ。


筆文字を教わったのは今年の4月で、
まだ半年の新米ですが、ほぼ毎日、作品を作ってきました。

苦もなくサラサラと、幾らでも泉のように、
イラストと言葉が湧き続けてきます。





筆を持ち、机に向かい、正座をすれば、
まるで吉田兼好のように(笑)
瞑想状態に入るのか、何枚でも何枚でも、
際限なく書き続けることができるんです。

自分でも本当に不思議。。




それより少し負荷がかかるけれど、
楽しいのは作家活動。

noteに不定期に物語を書いています。


https://note.com/aya_ayarin

物語も、瞑想状態に入るのか、
言葉が泉のように湧き上がってきます。

ただし、筆文字と違ってパソコンを開いて入力するという部分に、負荷を感じます。


紙に書くほうが、私は好きなんです。
紙は神。インスピレーションのおろしやすさは比ではありません。



今、私が自分に許可を出せている肩書は、
この3つでした。



でも本当は、歌いたいんです。

先日巫女舞を教えたいと書きましたが、
巫女舞の際に使う歌もセットで教えられたら、
良いなあ。

シンガー、と名刺に書いてみましたが、
実は少し違和感がある。
ミュージシャンでもない。


筆文字にしろ、小説にしろ、
私はアーティストなんだろうなあと思います。
名刺の肩書に、ただ一言


アーティスト


と書けばいいのかもね。





私の正体は、
多分お花畑の妖精ですから😚



あ、因みに名刺には、作家の次に心理カウンセラーと書きました。
でもこれは、私の生き方ではないなあとほんのり感じています。

私は作品で、カウンセリングをやりたいんです。