歌が上手いとはなんなのか | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

昨日、通っているボイストレーニングスクールの、
ライブレッスンがありました。


人前で歌う練習をするというのが、主な趣旨で、
私は何度参加しても上がってしまう。


元々上がって生きていた私が更に上がるなんて、
地に足もついてない(*´ω`*)


音程はズレるし私の思いがこもることもない。




たいしたことのない歌しか歌えない自分に毎回ガッカリしながら、それでも歌を歌える場所を手放さないようにしてきた。




昨日も、
何度も参加していて緊張すらしていない筈なのに、やはり今までの癖もあるのだろう、
上がった。


そのことに気づいて、初めは立って歌っていたけど、
座ることにしたら、少しだけ落ち着いた。

自分と繋がる、を意識したので、
以前よりは上がった時間は少しですんで(笑)
持ち直した後半。
後で、他の人から後半が良かったと教えてもらえて、テヘペロ(*ノω・*)



自宅で歌ってるときは、
身体から声が湧き上がるのに、
やはり昨日は喉で歌うのが精一杯。
自分の中で、鳴る音が全く違う。



まだまだ、
上手くやらなきゃというりきみが
抜けてないんだなぁと実感。





なにもステージに立たなくても、
歌には、色々な効果があると思う。

自分が歌うことで、
自分の思いや望みと繋がり、
それに気づくことができたり。

今の自分を浮かび上がらせる歌を聞いて、
感動したり涙したり。。




私はいつも自分の歌にダメ出しをし続けてきたけれど、
上手い歌が歌えないことに凹み続けてきたけれど、

では、上手い歌とは何だろう。




音程が正しくなぞれてる歌?

音量と音圧がすごい歌?

声が美しい歌?(私はこれは持っているらしい)



今まで、音程や声量に悩み続けてきたけど、
でも、私が聞いて感動した歌って、
そんなものはあまり関係がなかったと、ふと思った。

魂から出てるような声。
見栄や邪念やカッコつけが入らない歌。

そんな歌を聞いて、
涙したり、嬉しくなったりする。



私が私の歌にダメ出しを続けるのは、
きっと
見栄やカッコつけばかりだからなのかもしれない。
上手くやろうとすればするほど
本当に自分が歌いたいものから離れているからなのかも。



少し、何かがわかりかけてきたかもしれません😚