厄年 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

毎年、正月は初祈願をされる方がたくさんおられますが、同じくらい、厄祓い(厄除けのご祈願)に来る方も。

よく、厄祓いはどのタイミングでするのが良いのか?

と聞かれます。
節分のことを気にされているのかと思いますが、
ぶっちゃけご自分のタイミングが一番大切かなと思うので、今日はそんなお話を。




まず、何故厄年なるものがあるのか。



男女で年齢が違うのは、
女性の人生には出産があることが大きいと思います。
出産とそれに伴う身体の変化に対応していたり、子育てで自分自身を後回しにしてしまいがちな年齢だったり、子どもがいない場合も体調面では同じ変化が現れてきます。

男性の場合は、
生きていく上で、頼られる事が増えたり、決断を迫られる年回り、
人生が変化していく年回りと言われています。



なので、


あら、今年は厄年だ。


と意識して、気をつけて(自分の身体と人生の選択を大切にして)1年を過ごしてくださいね、という神さまからのメッセージと捉えていただければと思います。



ということで、
厄祓いのタイミングは、
年明けに今年1年の始まりとともにお祓いを、と考えていただくのも勿論良いですし、
節分で節の変わり目に心新たに、とお祓いを受けるのも良いかと思います。



趣旨は、

自分は、自分を特に大切にする年回りなのだ
(忙しさに忙殺されて、なかなか自分を大切にしにくい年齢なので)
と、しっかり自覚するためのお祓いだと思っていただければ☺️
良いご祈願になるのではと思います。





あやでした。