人間の皮を脱いだら | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

とはいえ。

着ぐるみから何か出てくるわけではありません(笑)





私が昨年、吉武悠貴さんの声のマスターコースに通った時のこと。



毎回、カリキュラムの一環として、みんなの前で何かやるのですが、
何をしてよいやら困っていた私に、ゆうきんさんは、

「飾らないわたし」
と言うテーマをくれました。



それを聞き、
その時抱えている、悔しい思いを泣きながら表現したのですが、ひとしきり表現し終えてゆうきんさんをみると、険しい表情。。。

さて、どうして良いのやら。
その時の私は、自分が本来の自分を強固に封印していたなんて、気付いてもいませんでした。


続けてゆうきんさんが声を発しました。

「人間の皮を脱いで」




( ゚д゚)!!!


Σ(゚Д゚)えっ?! 私ホントは人間じゃないの?!



私もざわつきましたが、参加メンバーみんなもざわついていました。



今朝、急にこの事を思い出したのです。
私が着ていた、

「こういう人であらねばならないという皮」

それを脱げ、と、当時ゆうきんさんは言っていたのかと、ようやく今になって、やっとこさ、理解できました。


え?!
やっぱり本当は人間じゃないとか、そういうのはやめてください(笑)







飾らない私って、どんなだろう。

そんなことを考えたら、

手際の悪い
もたもたしちゃう
でも、とびきり甘え上手で
なんでも楽しくて
面白おかしく表現して
ほんわかしている

そんな私の、今の姿が浮かんできました。




優秀であらねばとピリピリ、イライラしていた自分の皮を捨てて、
そのまんまで笑っていられる自分だけが残る。



同じ事で苦しんでいたのかもしれない、
手際が良くていつも完璧だった母のぶんまで、
もしかしたら祖母の分まで。

要らない皮を捨ててみました。




さあ。
本当の自分で迎えた令和という時代。


ぼんやりのんびりお気楽に楽しく過ごすぞ!