妄想族 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

今朝5時
まだ真っ暗な中、
嵐のように雨が降り、強風が木々を煽り、
そして蒸し暑くて目が覚めた。

真冬だというのに布団をはいで、
暑さにぐったりしていた。

外からは、嵐の音に交じり、
ヴーヴーという、小さな異音が聞こえる。



最近、スピリチュアル界隈の、宇宙人の話ばかりやたら目にしていた私は、
未確認飛行物体の音だったらヤバい!
家族を奴等から感知できないようにしておかねば、と、エネルギーフィールドを家に張り巡らせた。


嵐の音は、響いているのに、
直接家に雨風が当たっている気配はない。

私の自宅は窓に叩きつける雨音がすぐ近くに聞こえるので、実家の直接雨風が当たらない造りを、不思議に感じながら、布団の上に転がって異音の怖さと闘っていた。




知らぬ間に眠っていて、
外が少し明るくなっていた。

異音は止んでおり、
ホッとして起きる支度をする。


散らばる椿の花


弟に異音の事を話したら、
家の塀の金具が風に煽られて立てる音だという。




なあんだ。

自分の、宇宙規模な妄想に笑う。


スピリチュアルが少し過剰になっていたかな、と。

そんなことを感じた、朝でした。