”大嘗祭③” 大嘗祭が一世一代の理由 | なかいま ~ただこの瞬間を

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過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

今更感あふれる本日の記事です(笑)


唐突に、大嘗祭が何故一世一代の大切なお祭りと言われるのか、もう少し突っ込んで話したいなと思います。


ていうか。ニュースで散々報道されていただろうと思いますので、テレビを一切見ない私より、ここをご覧のテレビっ子の方がよほど詳しいと思いますが😚


リブログ先の過去記事で、稲作が大事と書きました。


まずは、
そのうち書きます
とかほざいて、そのまま放置していた稲作が大切な理由について。

ちゃんと書くよ!!(*´ω`*)


日本では稲作がとても大切な理由

日本の神話、古事記と日本書紀という言葉くらいは、なんとか学校でも教えてもらえているでしょうか。


簡単に言えば、
天皇家の御先祖様は神様の系譜です。
こんな物語があるんです。
と言うのを書いたものが、神話と呼ばれています。


その神話のクライマックスが3大神勅で、
そのひとつ、ゆにわのしんちょくが稲に関わります。


うわ、日本製のスマホなのに、ゆにわのしんちょくが変換できないことに、軽く衝撃を受けました。
MacBookの方が変換できる単語が多い謎。



天照大御神が天界から地上を眺めて、
ひ孫に
「地上に降りてそこを治めなさい。鏡を私と思って祀りなさい。稲穂を育てて食べなさい。」
と言いながら、八咫の鏡変換できた!※とともに、稲穂を手渡したというエピソードが3大神勅です。
※三種の神器を渡したともされる



因みに大嘗祭にあたり、
日本を東西に分け、夫々占いで大嘗祭に奉納するお米を育てる田んぼを決めました。

その他、各都道府県から特産物のお供物が集まりました。



そう。
お米は特別に、栽培する場所まで
占いという神託で決められて準備されたのです。


それらを、天皇陛下が、ご祖先である天照大御神にお供えされ、またともに戴かれるのが大嘗祭なのです。




大嘗祭の意味について、研究者の間で諸説あるようですが、
何にせよ、お米やお酒。
お酒もお米から作る特別な白黒のお酒が、
お神酒としてお供えされました。

稲から作られるものは、お供えの中でも特別扱いなのです。



そして、
初めてご祖先である天照大御神に
お供えをし、
お供えをしたあと、自らも口にされる。






お供えは、神に捧げるため。

そして、そのお供えを天皇陛下も神とともに戴く。







これが、
大嘗祭が即位後初めて行われる、一世一代の祭りである理由だと言われています。




わ〜(*ノェノ)
書いちゃった!


あやりんでした。