あやの、簡単でわかりやすい(多分)
大嘗祭とは? シリーズ2日目。
今夜は、月日の流れとお祭りの流れについて。
その前に、簡単に
大嘗祭がない普段の年はどうしているのか? をば。
普段は「新嘗祭」と呼ばれるお祭りなのですが、これは
祈りの種類としては、
その年の稔り(豊作)を、神に感謝するもの
です。
私にわかるのは、神社で何をしているか、ですので、
神社で毎年行われている新嘗祭のお話を。
新嘗祭では、神前にお供えをし、
⛩
「かみさまー! みてみてー!!
今年、こーんなに収穫できたよ!!
ありがとー!!!
さぁ、宴じゃ〜、食べよ食べよ!!!ヽ(=´▽`=)ノ」
⛩
と言うような趣旨の内容を、古式ゆかしい大和言葉の祝詞で申し上げております。
で。
何故、神様に感謝するのかと言いますと。
実はそれより前、年が明けて2月17日に
⛩「かみさまー、今年も稲作頑張っちゃうから、ひとつ豊作お願いしますヽ(=´▽`=)ノ」
⛩
という「祈年祭」というお祭りをしていたのです。
取り敢えず、何故稲作がメインに来るのかはまた、追ってお話したいと思いますが、
今日は
日本は稲作が大事らしい
と言うことだけ、把握しておいてください😚
つまり、年間カレンダーで確認すると
2月17日 豊作を頼んだ
11月23日 豊作のお礼をする ※今年は今日でした
という流れになっているわけです。
さて!!!!
ここで、特筆事項です。
今年は、2月に今年の豊作を祈られたのは上皇陛下です。
そして、今年の豊作の感謝を祈られるのは、今上陛下です。
前回の昭和から平成に変わったときは、御代が1月にはかわっていましたから、上皇陛下が当時、即位された後でどちらも祈っておられます。
そう考えると、
祈りのバトンを受け継がれているお姿が、
今回は、より伝わってくるようで、これに気がついた時、ちょっと感動してしまいました。
参考までに、宮内庁のホームページです。
また、神社のお話や、神まつりのお話など、
気づいたときに、書いてみたいと思いますので、お楽しみに♥
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