もちろん知らない人(笑)
その方は、自分の配偶者や子どもが如何に優秀な人なのかを、私にベッタリくっついて距離感ゼロで延々話されていた。
優秀話、なんか最近どっかで読んだよね(笑)
主人はこんな優秀な人
子どもはこんな優秀な人
密着されて(いや、初対面の人にあんなにくっつかれてめっちゃ焦った)その話を聞いて、分かったことがあった。
その人は、自分の価値を周りの人においていた。
それは、誰の話ですか?
モテた話もされていた。
一件自分の魅力を話しているようで
でも、モテたのは誰の気持ちの話ですか?
と言うこと。
それは、自分を好きになってくれた男性の気持ちの話だ。
あなたは、誰の話をしているの?
そう。
お母さんのために優秀な娘になろうとしていた、この私。
危なく、大切なお母さんをこんな風にさせるところだった。
大切な人のために、私が優秀であろうがなかろうが、そんなことは関係がなかった。
私の価値は、私が決めるし、相手にとっての私の価値は、相手が決めればいいことだ。
そこには、常に一対一の世界しかない。
あなたは、誰の話をしていますか?