☆おみくじ | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)


お正月

神社の境内に居ると、おみくじを沢山の人が引きます。
私も、おみくじマニアを自称するほど、おみくじが大好き!




私がおみくじのあるところで、たまたま居合わせた方に、お伝えすることがあります。

それは、

「おみくじは持ち帰るといいですよ」

というもの。

おみくじを神社のどこかに、結びつけて帰る。
漫画とかドラマのシーンで見て、なんとなく刷り込まれたものかと思いますが、それ


なんと勿体無い(@ ̄□ ̄@;)!!


おみくじは、漢字で書くと「御神籤」

つまり、御神託。あなた宛の、神さまからのメッセージです。


おみくじを結ぶことの弊害を以下、書き連ねますよ。


1、木に結ぶと木が傷む。
これこれ、神さまのお庭の木に悪さしてることになります。
神さま激怒(いや、神さまは激怒しなくても、私が激怒しながらむしりとって処分します(笑))


2、せっかくの御神託なのに。
例えば、一万円ほど払って占い師さんに、鑑定してもらったとします。
で、占い師さんが、鑑定結果を書いた用紙を渡してくれるやいなや

「あざーっす!」
とかいいながら細かく畳み、、占いの館のカーテンレールに結んで帰る。

的な?!


「えーっ?!( ; ゜Д゜)!!」

じゃないですか?


神社のおみくじが安いからと、粗末にしてはいかんのです(笑)
神社のものは、御守りも御神札もおみくじも、激安だと思いませんか?
1年間ガッツリ守ってくれるのに1000円もしないなんて。
これは、お金を持たない人にも分け隔てなく神さまの力やメッセージを渡すためにそうしているのです。

ということで、お金をもつ人は大昔から、

「私は沢山持っています。だから、相応に持てる分だけお支払しますよ」

と言うことで、寄付をしたりお賽銭箱に札を入れたりしてきました。(世界中の信仰に、喜捨という概念があるのがこれです)


そうそう、心理カウンセラーの心屋さんが、お賽銭箱に一万円入れる!
と仰ってるのも、まさにこれ。
鶏と卵どっちが先かと言うことで、
持てる人は寄附する人、という世の理に沿うわけです(笑)


話は脱線しまくりですが、そんなわけで、御神籤はぜひぜひ持ち帰り、日々チラチラ見てください。

因みに、心行くまで見終えて満足した御神籤は、次のお正月に御神札やお守りと一緒に、神社にお焚き上げに出してくださいね。


私は以前、島根の神社巡りをして1日に7つ御神籤を引いて、7つとも同じことが書いてあってビックリしたことがありました☺




御神札やお守りのお焚きあげについても、そのうち書きたいと思います。




このブログでは、普段誰かに聞けない、神さま、神社や御神札、お守りとはなんぞや、などの話を、日常に沿って分かりやすく簡単に書いてみたいと思います。