電車に揺られてシカゴへ

週末、シカゴに行ってきました。

さすがに大都会にRVで乗り込むわけにはいかないので、アンティオークから電車で日帰りのミニ旅行をすることに。

アメリカで電車に乗るなんて、もしかしたら10年振りくらい？
車で1時間ちょっとの距離を、2時間近くかけて行くノロノロ電車です。

電車の2階はこんな感じ。
ミートロッカー的(？)な冷たい雰囲気に一瞬引きました。。。

車掌さんは切符をチェックするのに、1階の通路に立ったまま2階の乗客に声をかけてきます。
そこで私たちは「よっこらしょ」と半腰になって手をグーッと伸ばし、下の車掌さんに切符を手渡すという...

客が動かなくてはならないとは、すごい仕事の仕方ですね～。
呆れると同時に感心しちゃいます。

無機質な車内とは対象的な外の景色。
1時間くらいこんな景色が続きます。

もうすぐ到着～！

見上げるような高層ビルを見るのは本当に久しぶりです。

グランドセフトオート4（ゲームの）を思わせるような、高架になった線路がビルの合間を縫っています。（実際はニューヨークが舞台だったかも？）

やたらと人が群がっていたオブジェ。
と言いつつ、気づいたら私も吸い込まれるように近づいてました。

都会＝ゴミゴミしていて汚い、というイメージを勝手に描いていたのに、シカゴは驚くほど綺麗な街でした。

LAのダウンタウンみたいに、ゴロゴロ寝転がっているホームレスの人たちをよけながら歩く、なんてことは一切ありません。

何がそういう違いを生むのかな？

シカゴは食べ物も美味しかった！(^-^)

こうやってボートを横付けにしてレストランにくる人も。

ちなみにこのボートの人たち、私たちのテーブルの所から壁を越えて中に入ってきたのですが、1人がバランスを崩してテーブルに倒れこみ、私のワイングラスが吹っ飛んでガッシャーン！というアクシデントが発生しました。

ちょっとした騒ぎがおさまった後、ひたすら謝るその人と会話ができたということで、「アクシデントが起こって良かったね」と喜んでた私たち。
どんだけ人との交流に飢えてるんだって。。。
ま、旅は孤独なんですよ。(;^_^A

またこの2階立て電車に乗って、効き過ぎの冷房でガクガク震えながらアンティオークに帰りました。

さ～て、シカゴも楽しんだし、嵐も十分体験したし、結局1ヶ月近くいたイリノイ州ともお別れです。

シカゴから戻った翌日、さらに東に向かって出発しました。

インディアナ州の北端をかすめて...

ミシガン州に入りました～！
ずいぶん遠くまできちゃった気がします。