ネブラスカで懐かしの友人に会う

ネブラスカが農業が盛んな州であることは、ドライブして通過しただけでも一目瞭然です。

右を向いても、左を向いても、延々と続くトウモロコシ畑。

車の窓を開けたら、新鮮なトウモロコシを剥いた時のような甘くて青臭い香りがします。

行けども行けども、何十マイルも続くトウモロコシ畑。
すごいなあ！

これでアメリカの食品のほとんどが作られていて、アメリカ人を肥満にしているのね
そのコーンはここから来ていたのか～

そしてもちろん、牛もたくさん！
この鋭い角で突かれたら大変なので、念のため道のこちら側から写真を撮らせてもらいます。

私たちに興味津々の様子の子牛。
かわいい～(^ ^)

ここで、ネブラスカの真ん中を東西に走るインターステート・フリーウェイ80番から逸れて、北へ向かいました。

目的地はネブラスカに来たらぜひ立ち寄りたかった町、コロンバス。
私の大学時代のバイト仲間が、この町にあるバーで地ビールを造って出しているんです。

その彼は学生の時から自宅でビールを造っていましたが、大学卒業後ドイツのビール学校に行って、帰国してからビール職人になったという噂でした。
（最近になってFacebookで繋がったので、今回連絡を取ることができました！）

田舎町コロンバスにあるバーGottberg Brew Pubのブリューマスター、ジェレミー。
約10年ぶりに会う彼は、2児のパパになっていました。

バーの中から醸造所の一部が覗けるようになっています。

1930年に建てられた、フォードの組立工場だったとかいう古ビルを今の（バーの）オーナーが改築して、レストラン＆バーにしたそうです。
ジェレミーに3階建のビール製造所を特別にプライベートツアーしてもらい、色んなビールを次々と試飲させてもらいました。

メニューに「ビール・チーズスープ」というのがあって、珍しいから頼んだら美味しかった！
もちろんビールはここで造られたものを使用しています。

旅をしていると、家族にも友人にも会えなくて孤独ですが、久しぶりに懐かしい顔を見ただけでパーッと嬉しくなりました。
みんなで一緒にビールを飲みながら話をしているだけで、しばし忘れていた種類の楽しさに大興奮！

やっぱり友達とはしゃぐ時間って大切だな～とつくづく感じた一時でした。