私は時々クリスチャンに失望することがあり、その時、教会へ行けなくなります。
日本では誘惑が多いので教会へ行った方がいいと思いますが、教会に足を運ぶことが出来なくなることも、また事実です。
私はそんな時は、時を待ちます。
『神のなさることは、すべて時にかなって美しい。伝道者の書3:11』
そして自己分析をして、「なぜ、行けなくなったのか?」を考えます。
教会との関係が限りなく薄くなっても、神との関係がなくなるわけでは、ありません。
教会以外に神と出会う場所はいくつもあります。
こんな聖書の言葉があります。
『こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。Iコリント13:13』
キリスト教とは変わった宗教です。
宗教ならば、「信仰がいちばん大事だ。」と説けばいいものを信仰よりも、もっと偉大なものがあるというのです。それが愛です。
『愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。Iヨハネの手紙4:8』
という言葉もあります。
教会から離れ、信仰を捨ててしまっても、人を愛する気持ちがあるなら、その人は神から離れてはいないのです。
参考文献 信じる気持ち はじめてのキリスト教 富田 正樹
