日本とイスラエル 1(水について) | Ayanosuke

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中学の歴史の授業でキリスト教に興味を持ち始め、オーストラリアの日本語教会で洗礼を受けクリスチャンになりました。
そんな私がミイラ取りからミイラになり、ミイラになり切れなかったことを感じた記録です。

水に関する記事が聖書の中には度々出てきます。

旧約聖書では、イサクの嫁取りが有名だと思います。

新約聖書では、イエスが井戸の側に座っていて、サマリアの女に飲み水を求めるというエピソードが有名だと思います。

 

水が豊かな日本に住む日本人にとって、水のエピソードは、特に特筆すべきエピソードではないのです。

 

それは、イスラエル地域と日本の年間降雨量の違いにあります。

 

イスラエルの年間降水量

平均約600mm

雨季(11月から3月)と乾季(4月から10月)がはっきりと分かれており、乾季はほとんど雨が降りません。

 

日本の年間降水量

平均約1718mm

冬は比較的雨の日が少ないが、春雨全線、梅雨、秋雨前線と年間を通して雨が降らない月はないです。

 

単純に比較しても、日本の年間降水量はイスラエルの約3倍です。

日本は、山から海に流れ込む川は短く、それが枯れることは滅多にないと思います。

昨今は、夏は異常な暑さに加え、雨が降ればゲリラ豪雨、道路の冠水までがセットですが。

 

清潔で安全で豊富な水資源に囲まれた日本では、コップ一杯の水の重要性を説いてもピンとこない人が多いと思います。

イスラエルでは、水は貴重なものであり、井戸は、その地域の人々の飲み水や、生活用水であり、他の所から来た人に大盤振る舞い出来るような余裕はないと思われます。

 

水が貴重な地域だからこそ、水のエピソードは意味を持つものになるのだと思います。