もうダメだね | それでも私は生きてきた~性的虐待、刑務所、母自殺を経て~

それでも私は生きてきた~性的虐待、刑務所、母自殺を経て~

性的虐待から刺青、覚せい剤、母の自殺、何度も死を考え生きてきた私の人生を嘘偽りなくブログに書かせて下さい。

あの日以来

次々と悲しい現実を目の当たりにさせられて

これでもかこれでもか…って言われてるみたいに

私を追いかけてくる 


人生はすべて自分の思い込み方で

良くも悪くもなる


少し前に、職員さんが言ってた


独りになることが怖いのも

それは自分が勝手に自分にそう言い聞かせてるだけで

誰かを好きになることも

この人が好きなんだ…って勝手に思い込んでるからなんだって


簡単に言えば、脳が洗脳されてるだけで、

本当はただ目の前の事だけ見てればいいし、

余計な考えをする必要はないのだと…


マーフィーの法則みたいな感じか



けど…それが出来たら悩まねーわ!



私は今泥沼の中にいて、中々這い上がれずにもがいてる


「許す」ことの難しさにつまずいては

それでもこのままじゃどっちにしても良い方には進まない


恐らく、その時期が来たのかな…

それとも試されてるのかな…


もし、今を乗り越えられたら新しい世界が必ずあるし

乗り越えられなくても また違う視野を持つことが出来るのかもしれない





他界したあの人は知り合った時から何人もの女性がいた

あの人が部屋を出ると、私は寂しくて良く泣いてた

それに気づいたあの人は、再び戻ってきては

「ごめんね、ごめんね」

と頭を撫でて抱きしめてくれた


まぁ孫の様な存在だったのかもな


あちこちに女がいた事は寂しかったけど離れたいとは考えなかった

そのうち女達は離れていき、最後に残ったのが私だった


時間と共に、あの人が女遊びしててもなんとも思わなくなって

そこにいるのが当たり前の存在になってた



いつか、そんな風に思える時が来たらどんなに楽だろう


けど、刺激がなくなったらつまらなくなるのかなぁ

いやこんな年になって刺激とかいらないわ



仕事はほとんど行ってない


今は山の麓にいる

これから頂上まで登る



こんなにものめり込んでいた自分に 

今更痛感してる


客観的に見たら


なるべくしてなったこと


なんだよね




言うは易く行うは難し