親愛なるご主人様 | それでも私は生きてきた~性的虐待、刑務所、母自殺を経て~

それでも私は生きてきた~性的虐待、刑務所、母自殺を経て~

性的虐待から刺青、覚せい剤、母の自殺、何度も死を考え生きてきた私の人生を嘘偽りなくブログに書かせて下さい。

毎日欠かすことなく貴方から送られてくる

 

朝の「おはよう」

夜の「おやすみ」

のLINE

 

そして仕事が終わった後の電話

 

忙しくて電話に出られない時でも

貴方だけ違う着信音を聞くだけで

 

貴方が私の事をきちんと忘れずにいてくれる事を認識します

 

貴方は

 

私が不安にならないように気遣ってくれて

ちゃんと想ってくれていること

愛してくれていることを伝えてくれますね

 

初めのころは毎朝、毎晩の連絡などほとんどなかったのに

 

年月が経つにつれ、私の貴方への想いが大きくなるばかりで

時々 こんなに愛しているばかりに

不安に駆られてしまう時もあります

 

それでも貴方はいつも穏やかに

不安定になっている私を落ち着かせてくれますね

 

 

私の30㎝以上背の高い貴方に抱き付くとき

いつも思うのは

 

私はこの人に守られているんだな・・・と

 

貴方の体で私が隠れるくらい抱きしめてくださいね

 

 

最近太ってごめんなさい

本当にごめんなさい

 

だから太らないように時々強く叱ってください

 

 

これからは

もっともっと

 

貴方に従順でもっと可愛い妻になりますね

 

時々ワガママを言ってしまうけれど

許してください

 

 

これからもっと二人で出かけた時に

二人で写った写真を撮りたいです

 

 

初めて貴方が私の写真を撮ったのはアクリル板を挟んだ向こうでした

 

その次は役所の隣の公園を散歩した時ですよ

覚えていますか

しだれ桜が満開だったころです

 

その後しばらくは貴方の助手席にのり貴方の仕事の接見に付いて行くことは

私の楽しみでした

 

最近は全然ないので少し寂しいな・・・

 

 

そして次に二人の写真を撮ったのは秋頃でした

 

二人で神社にいきましたね

 

 

梅の花を見に行ったり

 

曼殊沙華の咲く公園で手を繋いで散歩もしましたね

 

 

神社に行ったときに、貴方はいつも神社に祭られている

有名な歴史上の将軍の話や由来など

色々詳しく話してくれましたね

 

 

私が服役する時まで、アクリル板を挟んで色んな話をしましたね

 

 

それから服役して、貴方への想いは大きくなるばかりでした

 

半面、その時だけの言葉遊びだったのかな・・などとも考えていました

 

人の心は時間と共に変化してゆきます

 

 

けれど出所した日の帰りの車の中で

初めて貴方が手を差し出してくれて

初めて貴方の肌に触れたときに

 

夢でも嘘でもなかったのだと知りました

 

 

貴方は一般サラリーマンや一般の女性だ羨む仕事をされています

 

 

今まで私が出会ってきた男のヒトとは正反対の立派なお仕事に

尊敬しない時はありません。

 

 

私が生きてきた世界と

貴方が歩んできた道は全く違い

 

価値観も違いますね

価値観が違っても そんなことは些細なことです

 

それより価値観以上に

私を貴方から離れられなくした原因は

貴方ですよ

 

 

毎日指輪を眺めています

 

 

 

明日から旅行に行ってきますね

娘の心の治療のために行って来ます

 

浮気してもどうか私には上手に嘘をついて突き通してください

 

わからなければいいんですから

 

 

 

他の女性とプライベートででかけたりしたら

 

私はまたショックをうけてしまうでしょうから

そうか完全犯罪でお願いします

 

 

この先ずっと貴方を最後の男性として貴方の好みのいい女になります

 

だから貴方は私の大切なご主人様でいてくださいね

 

 

 

おやすみなさい

 

 

愛しています

 

 

 

これから寝るよ

 

 

おやすみなさい