こんにちは。綾小路雨麻呂です。
朝は雨が降っていてかなり肌寒く感じられましたが、
午前中には雨も上がり、日がさし出して
ちょっと気温も上がってきました。
寒いの苦手なので、助かります。
さて、統合医療の話です。
統合医療は西洋医学に
代替医療のいいところを加えようという発想から生まれたものです。
でも、そのためには、
西洋医学で行っている現在の診療科目別の制度ではなく、
体全体を診て判断し、原因を取り除く的確な手法が必要です。
それには、全体を診て判断できる医術の確立と、
その医術が施せる人間の育成、
つまり統合医療大学なるものが必要です。
教える人間の育成も必要です。
何もかもが手探りで進めていかないといけないのです。
今年２月、厚生労働省が
統合医療プロジェクトチームを発足。
代替医療の実態把握などが始まりました。
育成機関の発足はかなり先の感がしますね。
ちょっと海外に目を向けてみると。
アメリカでは、２年前で全体の４５％が代替医療を利用し、
医療費では西洋医療を上回っています。
西欧諸国でも、アロマテラピーやハーブを併用した治療が
進んでいます。
進んでいる利用としてあげられるのが、
様々な病状、症状で効果が上がっていることと
西洋医学の医療費に対して安価だという点です。
先を急ぐわけではないですが、
いいものはどんどん取り入れていくべきでしょう。
長年の苦しみから開放され完治し、
しかも費用が抑えられるなら
患者の立場なら早くやってほしいと思いますよね。
患者側も、自分の病気を医者任せにせず
自分で治療法を選び、治すのだという自覚と
行動が必要になります。
このことが統合医療の推進につながります。
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