191、凶悪犯罪について(2) | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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第四章「心の闇への処方箋」



 

 

 

 

 

上記の続きです。

 

 

対人関係で「キレる」という現象が起こりますが、それは、相手が発した言葉や態度に反応しているのは事実です。


ですが、大抵の場合、「自分が発した怒りの言葉」に反応して、爆発することが多いのです。


夫婦の言い合いでも、相手に何かを言われてムッとすることはありますが、自己を正当化しようとして、言葉による反撃を試みているうちに、自分で話している負の内容にシンクロして、気がついたら大爆発していたということが多いです。

 

 

 


 

 

 

そのような思いや行為が蓄積すると、次第にマイナスの思いにグルグル巻きにされていき、怒り、恨み、嫉妬、悲しみ、恐怖などの思いを繰り返し考える習慣ができてしまいます。

 

 

やめれば良いのに、わざわざその思いを繰り返し、怒り、恨み、嫉妬、悲しみ、恐怖心を自ら増幅して行くのです。

 

 

これは、「負の思いのスパイラル現象」です。

 

 

昔は、本人のマイナスの思いにシンクロした悪霊や悪魔が、負の思いをさらに増幅して、その人の心を破壊するのが彼らの手口だったのですが、

 

 

最近はそれにプラス、SNS内の憑依されている人たちが、負の思いをさらに増幅してぶつけて来て、その人の心を破壊するケースも増えてきました。

 

 

ですから、今回の事件のように、SNSに自分の不幸な生い立ちを書き込んでは、それを自分の目で見て確認をするという行為は、大変危険なことなのです。

 

 

処方箋としては、




「私は不幸だ!」


「私は不細工だ!」


「自分は、絶対に結婚できない!」


「あいつを許せない!」



という負の思いを止めていくことが、心のマネジメントの基礎ですが、最初はそれは難しいですから、



🔴 声に出さない


🔴 文字にして確認しない



という訓練から入るのが良いでしょう。


なぜなら、「負の思いを声に出す」「負の思いを文字にして確認する」は、「反復学習法」と同じだからです。


「何度も声に出して暗記すると、覚えが早く忘れにくい」


という勉強法がありますが、この「反復学習法」を、怒り、恨み、嫉妬、悲しみ、恐怖など負の思いで実践しているわけですから、どっぷりハマると、「完全憑依」という現象が起こります。

 

 

 

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第六章「全ては、自己責任」




人と付き合うのを避け、家にこもって負の思いの反復を繰り返していると、憑依霊の数が増えてきます。


そして、限界値を超えると、「悪魔の声」そのものが聞こえて来ることがあります。

 

 

自分の思いなのか、悪魔の思いなのか、分からなくなるほど憑依が深くなります。

 

 

 

「わしは神だ!

 悪いのはお前ではない!

 悪いのは、世の中だ!

 お前は、悪い世の中を粛正する使命があるのだ!

 

 殺せー!」

 

 

 

という声が聞こえてきて、それを実行してしまう人がいるのです。

 

 

 

 

 


しかし、これを完全憑依だからと言って、法的に「無罪」とするのはおかしいと思います。


憑依する霊と憑依される人間は、心境がそっくりだという「波長同通の法則」があります。

 

 

悪魔の憑依が習慣化した人は、死後、魂を持っていかれ、最悪、その人も悪魔となってしまうこともあります。


このように、犯罪には「憑依」という霊的背景があります。

 


しかし、全ては自己責任であるという「宇宙の法則」からは、逃れられないのです。

 

 

 

参考

 

 

 

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第七章「猟奇的な作品の影響力」




あと、これは大変悲しい話ではありますが、人間として何度も転生輪廻を繰り返している以上、私たちはどこかの人生で、少なくとも一度は、人を殺めた経験を持っているはずです。


最初に地球に人類が創造されたのは3億数千万年前、神話によっては、10億年前という説もあります。

 

 

 

 

 

 

参考

 

 

参考

 

 

参考

 



それ以降誕生した「魂」や、他の惑星から移住して来た人々もたくさんいらっしゃるのですが、計算の展開上わかりやすくするため、地球人の「魂年齢」の平均を「1億年歳」だとしましょう。

 

 

転生輪廻のサイクルを250年に1回と仮定すると、私たちは少なくとも、40万回 は転生輪廻をしたことになります。


地球は戦争が多いですから、40万回も生まれ変わっていれば、どこかで人を殺めたことがある可能性は、とても高いのです。 


戦国時代に連続転生という悲惨な過去世もあったかもしれません。


しかし、そういう悲惨な経験を繰り返し、


「いつの日か、地球を戦争のない星にする!」


と誓い、それを何度もチャレンジして成長していく魂がいらっしゃいます。

 

 

しかし反対に、何度も戦争や犯罪を繰り返し、「魂」に悪しき傾向性を刻印してしまった方もいらっしゃいます。


そういう方は、何度も地獄に堕ちては、永い年月をかけて天国に戻ってきて、


「今度こそ逆境に堕ちても、犯罪を犯すことなく愛に目覚める!」


と決心し、敢えて辛い環境に生まれて「魂修行」をしている方も多いです。

 

 

しかし、現代は魂を堕落させる環境が多いですから、その誘惑に耐えられず、益々ひどい境地に陥っていく魂も多いです。


顕著な例をあげましょう。


猟奇的なビデオや殺人のゲームの虜になる方が少なくないそうですが、それを単なる趣味で終わらせる方と、頭がおかしくなって、実際に行ってしまう方の違いがどこにあるかと申しますと、


それは、永年の転生輪廻で刻印された「魂の傾向性」にあります。


転生輪廻で慢性犯罪者になっている魂は、地獄での反省が終了して天国に還り、


「今度こそ、健全な人生を生きてみせる!」


と決心して生まれ変わってはいるのですが、如何せん、潜在意識の浅いところに、



● 煩悩が強い


● 怒りやすい


● 恨み心が強い

 

 

● 嫉妬心が強い
 

 

● 復讐心が強い

 

● 自己中心的

 

 

● 享楽にはまりやすい


● 猟奇的な作品にシンクロしやすい



という魂の傾向性が刻印されているので、それを発動させる誘因に何度も触れますと、猟奇的な思いを反復する習慣ができ、悪魔に完全憑依され、殺人を実行してしまう可能性が高いのです。


ですから、現代は表現の自由ということで、かなり猟奇的なゲームや映画、ビデオ、小説などがありますが、これらのものには、潜在意識の浅いところに埋まっている、



● 過去、犯罪を犯したことが多い


● 犯罪の誘惑に弱い




という因子を目覚めさせる誘因効果があるのです。


また、こういった事件が起きた後には、模倣した犯罪が続くことが多いです。


その理由のひとつに、ワイドショーなどが事件の悲惨性を伝えるために、過度な演出効果を使用していることが大きいです。


二度と同じような事件がおきないように国論として議論をしていくことは大切ですが、わざわざ、オドロオドロしい効果音やBGMをつけるのは危険です。

 

 

憑依されやすい人の特徴は、「暗示にかかりやすい」という面がありますので、事件の猟奇性を強く演出すると、魂の犯罪因子を目覚めさせる危険があります。


犯罪心理学では、地獄界にシンクロする危険性についてまったく理解していませんが、ビジュアルも音楽も音響も、使用の仕方によっては、地獄界にシンクロさせる力を持っているのです。

 

 

 

参考

 
 
 

 

 

 

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第八章「スピリチュアルな思想を常識に」




 

 

 

以上、様々なことを語ってまいりました。


「そんな非科学的な話が、本当にあるの?」


と半信半疑な方も多いと思います。


しかし、こういったスピリチュアルな考え方をする人は、20世紀に比べれば、だいぶ増えています。


こういった思想が、書籍等でミリオンセラーになるケースが増えていますので、それを愛読している人の中には、


「他人には公言する勇気はないのですが、私は信じています」


という方が増えています。


一流の政治家、経営者、教育者、科学者、医療者の間でも、スピリチュアル・レポートで語っているような霊界思想を信じ、それを仕事に活用したいと考えてている人は、増えています。

 

 

 

参考

 



でも、まだまだ、唯物論の勢力が多いので、それを公的な場で活かすことに踏み切れておりまません。


しかし、



● 犯罪を犯す人の心理


● 過去世の経験による魂の傾向性


● 犯罪に導こうとする悪魔や悪霊の存在




この三つを加味した上で、犯罪の防御策や、更生教育等を考えねば、抜本的な解決にはならないのです。


一刻も早く、学校教育、司法、行政、犯罪心理学、医療、科学、芸術等にスピリチュアルな思想が導入され、それを専門家が研究していく時代が来ることを切望致します。

 

 

 

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第九章「思いを繰り返すことで犯す罪?」




猟奇的なビデオや殺人ゲームに没頭し、それを単なる趣味で終わらせる方と、頭がおかしくなって実際に行ってしまう方には、魂の経験上違いがあるという話をしましたが、


たとえ実際に犯罪を犯さなくても、心の中やゲームの中で猟奇的な行為を繰り返していると、その変質的な思いは、魂に深く刻印されてしまいます。


少なくとも、その行為に集中することが楽しいと思える人は、霊的に見れば、魂に毒を 薫習 していることになりますので、悪霊や悪魔に万年憑依され、死後彼らがいる世界に引きずり込まれることは、ほぼ決定です。


イエスさまがおっしゃった、


「情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである」


の真意は、ここにあります。



霊的に見た善悪とは、行為だけではなく、心の中の「思い」も対象になっているからです。



なぜなら、地上の人間は、行動をしなければ、犯罪は犯せませんが、思考するエネルギー体である「霊」にとって強く思うことは、行動していることに等しいからです。

 

 

 



 

 

「天国に入るには、幼子のような純粋な心を持っていないと難しい」


と言われておりますが、「心のマネジメント」が重要な理由は、ここにあるわけです。

 

 

 

参考

 

 

 

 

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