190、凶悪犯罪について(1) | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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スピリチュアル・レポートは、昔は、私の公式ホームページの中でアップしていたのですが、数が増えすぎて(容量オーバー)、ホームページ内で紹介することができなくなりました。

 

 

そのため、Ameba(アメーバブログ)に引っ越したのですが、未だに復旧できていないレポートが300くらい?あります。

 

 

先ほど久々に下記のレポートを読みまして、

 

 

「当時、あり得ない犯罪だったので、これはヤバイと思って書いたのですが、昨今は同じような無差別殺人が多発しているので、このレポートを復旧しよう」

 

 

と思いました。

 

 

かなりの長文なので、アメブロでは1回では収まらないと思いますが、読んでいただけましたら、幸いです。m(_ _)m

 

 

 

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第一章「凶悪犯罪について」

(秋葉原無差別殺傷事件)

 

 

 

 

 

 

恐ろしい事件が起こったものです。💦


どうして、このような事件が起こるのでしょう。


また、どうして、このような事件が起こると、模倣犯的な事件が多々起きるのでしょう。


今日は、このことについて論じてみたいと思います。


普通の人ならば、どんなに頭に来ることがあっても、心の中で自分を侮辱した人をぶっ飛ばしたとしても、実際にその人を殺めてしまうということはありません。


毎日毎日、凶悪犯罪のニュースをテレビ等で見せられると、


「本当にひどい世の中だ」


と思ってしまうかもしれませんが、それでも、そのような事件を起こしてしまう人は、1億2千万人中のほんの一握りの方です。


ほとんどの人は、過酷な逆境が訪れても、運命に耐え忍んだり、何とか逆境から脱しようと思い、様々な努力をしているわけです。


スピリチュアル・レポートでは、「心のマネジメント」の重要性を様々な症例を出して具体的に説明しておりますから、レポートを愛読されている方は、それを実感し、自身の実生活に応用して、怒り、恨み、嫉妬、悲しみ、恐怖、倦怠、うつなどの負の状況を改善しようと一生懸命取り組んでいる方が多いようです。




🔴 心のマネジメント


初めて、このレポートを読まれる方は、


「心をマネジメントするくらいで、幸福になることができるのだろうか?」


と思う方も多いかもしれませんね。


それでは、ちょっと、「心のマネジメント」について、少しおさらいをしてみましょう。



🔴 心のマネジメントの効用


今すぐに逆境を好転させることができなかったとしても、心をマネジメントすることによって、心に受けるショック、つまり、不幸感覚を小さくすることはできます。


心をマネジメントすることによって、不幸感覚を緩和させながら、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月~半年と、問題解決のために様々な努力をし続けていくと心の筋肉が強化され、昔の自分だったら自殺してしまったのではないか、と思えるような逆境に楽に持ちこたえられるようになっていたり、昔の自分だったらお手上げだったと思える苦難を案外さらりと解決してしまえるようになるのです。


とまあ、心のマネジメントの効用を簡単に説明するとこうなるのですが、


「幸・不幸は、心をマネジメントすることにより、逆転することがある」


という事実は、スピリチュアルなことに関心のない方は、ほとんど考えたことがないというのが、実情のようです。


🔴 私が不幸なのは、○○さんのせい!


🔴 私が不幸なのは、運命のせい!


🔴 私が不幸なのは、全て環境のせい!


🔴 私が不幸なのは、世の中が悪いから!



というように、不幸の原因を自分以外の「何か」のせいにする人が多いのです。


更にこういう方々は、おおまかにいうと2種類に分かれます。



🔴 自己嫌悪に陥るタイプ(自虐型)


🔴 他人を恨むタイプ(攻撃型)



です。


最悪の場合、「自虐型」の方は自殺をし、「攻撃型」の方は、殺人を行うことがあります。


皆さま、記憶に残っていると思いますが、2001年の6月8日に 池田小学校で起こった無差別殺人事件 は(嫌なことに、今回の事件も6月8日です)、


「自分を不幸にした世の中をめちゃめちゃにしてやる!」


という最悪の「責任転嫁・攻撃型人間」であったと思うのです。 


とまあここまでは、世間様でも説明されている、凶悪犯罪が行われる際の一般的経緯なのですが、やはり見過ごすことができないのは、犯罪の霊的背景には、ほぼ100%、悪魔や悪霊が関わっているということです。

 

 

 


 

 

 

その証拠に、このような事件を起こした犯罪者の中には、


「○○を殺せと、神(声)が命令したのです」


「お前なんか死ね!という声が毎日聞こえるのです」


と訴える方が少なくありません。


現在の医学や犯罪心理学では、これを「幻聴」として片付けていますが、霊的な真実としては、「幻聴」の中には、本当に悪魔や悪霊の声が聞こえているケースも多いのです。(ひょっとすると、100%なのかもしれません。)

 

 

 

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第二章「心の状態と各霊界のシンクロ関係」





 

 

 

霊道を開いて、天上界が認める「正規の霊能者」になる方の特徴は、仏教の「八正道」などを通して、反省(心のマネジメント)や瞑想を行い、心が限りなく透明で内観的になっていき、「亜羅漢向果(あらかんか)」以上の境涯になること。(※注:『亜羅漢向(あらかんこう)』ではありません。)


用語解説「亜羅漢(あらかん)」

 



なおかつ、過去世でも、そのように心正しく、不動心を身につけた人生を何千何万と積んでいる魂の場合、霊能者となることがその方の「魂計画」である場合がありますので、その人の心の境涯の変化を観察していた天上界の神々が、


「〇〇さんの魂計画、第一段階クリアー!」


と判断して下さると、


「よし! 霊道を開いて、世の中のために働きなさい!」


となり、神仏の使徒としてスタートライン につくことがあります。
(これは、例外中の例外です。何千年、何万年と、神仏の使徒として修行を積んで来た強者にしかありえない特殊な例です。)


こういう方は、元々の魂の素性が「天使」であるために、簡単には増上慢に陥って「堕天使化」することは少ないのですが、それでも霊道を開いてしまうことは諸刃の剣ですから、ちょっとした心の油断から、指導していた天使が悪魔にすり替わり、おかしくなって行くとことは、なきにしもあらずです。


 

しかし、霊道を開いてしまう方の中には、何度生まれ変わっても、心のマネジメントの修行を一切せず、滝行などの肉体修行のみに専念している方がいらっしゃいます。

 

 

霊能力(超能力)が欲しいというのが人生の目標なので、心のマネジメントは、面倒臭いので大嫌い。

 

 

何度生まれ変わっても、「自己中実現の祈り」や「自己中実現の瞑想」にあけくれる。


こういう方は、潜在意識の浅いところに霊能力(超能力)が埋まっているため、天上界の許可が下りなくとも、霊道を開いて霊能力者になってしまうことがあります。

 

 

 



 

 

その後、彼らを指導し始めるのは、同じような修行をして、天上界の裏側 に帰天している、魔神、祟り神、荒神、妖怪、天狗、仙人、魔女、という方が指導するケースが多いです。


彼ら「裏側の霊人」の特徴は、霊格が高くとも、非常に人間に近い思考を持っています。


いわゆる、私たちが想像する「神さま」や「仏さま」というのは、裏側の霊人ではなく、地上の修行において「心のマネジメント」と「利他(愛他)」を実践し、自己と人類の双方に良き影響を与えた、天上界の表側の霊人です。


そういう方々が、六次元の上段界(諸天善神界)以上の世界に帰り、菩薩や天使、如来や大天使など、それぞれの境涯に相応しい高級霊となり、表側の神さまとしての仕事に携わるのです。


しかし、裏側の神さまというのは、「心をマネジメントして利他(愛他)に生きる」という動機は軽視していますので、


🔴 結果が出せなくては意味がない!


🔴 力こそ正義なり!


🔴 鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス!


と考える方が多いです。


ですから、そういう神さまに帰依すると、


「我を信仰しないのならば、その国の民は、滅ぼしてしまえ!」


という恐ろしい命令を出されてしまうことがあります。


歴史上有名な事件なので、ご存知の方も多いと思いますが、下記が代表的な例です。

 

 

 

 




宗教戦争の歴史をよく調べれば、そのような「魔神」「荒神」「祟り神」が関係していることは自明の理です。


参考



参考

 



ですから、心のマネジメントを無視した、霊能力重視の修行ばかりをしていると、


「俺は、今世の修行で菩薩になれた!」


と思って帰天してみると、予想に反してまわりは、魔神、祟り神、荒神、妖怪、天狗、仙人、魔女、ばかり…


「あれれれ?σ(^_^;)?」


残念ながら後の祭り、ということがあり得るのです。

 

 

 


 

 

 

しかし、これはまだ良い方です。


「俺は、今世の修行で菩薩になれた!

 

 俺を尊敬しない奴は、許さん!ヽ(`Д´)ノ」


と、怒り、恨み、嫉妬の虜になり、裏神が指導をしていたのは、最初の1週間だけ…

 

 

後は一生、悪魔と悪霊に指導されていたというケースがとても多いのです。

 

 

霊能力獲得に執着する方は、本当に気をつけましょう。
 

 

 

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第三章「心が闇の世界とシンクロし続けると、魂の危機がおとずれる」




皆さまは、霊的に敏感になる方の特徴は、何だと思います?


それは、心が「外交的」ではなく、深く「内向き」になり続けた場合に起きる現象なのです。


霊的に敏感になる方は、日常の中で、心が『受動モード』になっています。

 

 

霊的に鈍感になりたいのでしたら、何らかの運動に集中したり、営業で交渉に集中したり、打ち合わせで、自分の意見を発表するなど、心と行動を『能動モード』にすると良いです。


ですから、外部との接触が少なくなり、ひとり静かにいることが多くなった方が、内観的になり、心が浄化されていくと、「亜羅漢向(あらかんこう)」の境涯に近づき、自らの守護霊とインスピレーションを通して、交流できるようになるケースが多いのですが、


怒り、恨み、嫉妬、悲しみ、恐怖など、負の思いの虜になり、そのことばかりを考え続ける状況が続くと、脳裏に浮かぶ考えが自分の考えだけではなく、その人の思いにシンクロしして来た悪霊や悪魔の考えであることが多いのです。

 

 

いわゆる、憑依(ひょうい)という現象です。

 

 

 






 

 

思い当たることがありませんか?


もういい加減にやめておけば良いのに、思い出さなくてもよいような嫌な記憶がわざわざ甦り、その記憶を反復して、どんどん自虐的、攻撃的になってしまうことが。


あれは、憑依した悪霊が、私たちの心の中の「負の思い」を増大させ、そのエネルギーを吸い取って自分たちの活動エネルギーにしているのです。


ですから、あまりにもマイナス的な思いが頭の中を駆け巡り、止めることができなくなったときは、


「これは、スピリチュアル・レポートで説明していた、

 

 悪霊による負の思いの増大攻撃なんじゃないだろうか?」


と疑い、心のマネジメントに入って下さい。


うそのように、すぅ~っと心が楽になることがありますから。


詳しくは、以下のレポートに書いてありますので、まだお読みになったことがない方は、是非、ご覧になって下さい。


参考

 



このように、霊とのシンクロには、みっつのケースがあります。



🔴 守護霊や天使とシンクロするケース


🔴 裏霊界の魔神、天狗、仙人、魔法使いなどとシンクロするケース


🔴 悪霊や悪魔に憑依されるケース



今回の秋葉原の事件ですが、これは明らかに3番のケースです。


多くのワイドショーで、犯人の携帯サイトへの書き込みを紹介していましたが、犯人は、わざわざ思い出さなくても良いことを携帯サイトに書き記し、それを自身の目で確認しては、復讐心を強めていました。


しかも、


「本当は誰かに止めてほしかった」


と、最近の供述で話し始めているようですが、これこそ正に、やめれば良いのに、なぜか復讐心を強める思考が止まらなくなる、悪霊による「負の思いの増大攻撃」なのです。


皆さまもありますでしょう。


ここまで、ひどいケースではなくとも、明らかに何かに操られているかのように、自分の心が統御できなくなり、負の思いが何時間も何時間も反復していたことが。


こういうときは、まずは「思いを止める訓練」をして下さい。


そこから全てがはじまります。


負の思いを止めて、深呼吸をして、過去幸福だったときの記憶を、意図的に無理矢理でも思い出してみる。


思い出すことができたら、その人たちに心の中で良いですから、感謝をしてみる。


すると、急に何かが自分の中から抜け出して行き、冷静な理性が戻って来ることがあります。


🔴 自分の中から何かが抜け出ていく感覚


それこそが、悪霊や悪魔が、逃げ出していったときの実感なのです。

 

 

 

 

凶悪犯罪について(2) につづく

 

 

 

 

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