627、スピリチュアル・アーティストになるまでの葛藤 | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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スピリチュアル・レポートは、宗教、神秘学、神智学、哲学、政治、経済、科学、医療、芸術、量子力学、宇宙人情報、等々、二千冊近い文献を研究、または、各分野の専門科から得た情報を中心に製作しているレポートです。

1973年。小学5年生だった私は、永井豪さんのプロダクションに遊びに行き、図々しくも、ゴミ箱に捨てられているデビルマンのボツ原画を


「捨てちゃうんならください!」


とお願いして持ち帰りました。


しかし、当時アホガキだった私は、頂いた原画にホワイトを加筆し、描き方の練習をしてしまったのです。


それを思い出すと、当時の私をぶっ飛ばしたくなる今日この頃です。😅💦


この頃私は、将来漫画家になろうかな?と思い始めていました。


なので、よくデビルマンやマジンガーシリーズを模写して楽しんでいました。

 

 

下記はいつだったかなぁ?


たぶん、中学3年頃に描いたアニメと漫画の模写です。

 

 

 


 

 

 

 

 

そして、1977年に劇場公開されたアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト』に感動した私(高校1年生)は、「アニメ監督になるのもいいなぁ」と思っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

それから紆余曲折があり、守護霊から明確にインスピレーションが降りるようになったのが、1981年3月(19歳)。


その頃は、実家の「池ノ上(下北沢の隣)」に住んでいて、二浪が決定した春休みでした。


そのとき、「必ず東京芸大に合格し、神秘主義と合理主義の融合に一石を投じる、世界一のスピリチュアル・アーティストになり、神さまのお役に立ちます!」と守護霊に宣言しました。


そして、東京芸大卒業後、スピリチュアル・アーティストになろうとしたのですが、守護霊から、

 

 

 

「無理だな。(。-`ω´-)キッパリ!! 

 

 

 二浪から芸大卒業までの6年間の苦悩で、きみはすっかり対人恐怖症で霊障気味な人間になってしまった。

 

 

 その精神状態では、スピリチュアル・アーティストとして耐えられないだろう。

 

 

一旦、広告デザイン会社に入って、グラフィックデザイナーの修行をしなさい。

 

 

 そこで、デザインのみならず、交渉力、営業力、その他、徹底的に鍛えてあげよう。

 

 

 スピリチュアル・アーティストになるのは、そのあとですね。

 

 

 ただでさえ、日本では画家で食べていくのが大変なのに、スピリチュアル・アーティストとなると、もっと困難だろう。

 

 

 就職して様々な技術を磨いておけば、脱サラ後、本職で食べていけなくとも、デザインのバイトをしながら、スピリチュアル・アートを発表していくことができる。

 

 

 少なくとも、10年以上は修行期間になるだろうね」

 

 

 

と言われ、新宿の某広告デザイン会社に入社しました。

 

 

すると、デザイナーとして入社したのに、守護霊の予言通り、いきなり営業にまわされ、えらい鍛えられました。💦

 

 

その後は、開発室勤務になり、手塚治虫さんが審査員を努める「第2回「広島国際アニメフェスティバル(1987年)」のパンフレットを作る仕事と、広告デザイン会社が出品するアニメの監督に指名されたのです。💦

 

 

 

 

 

 

今観ると、顔から火を吹きそうな恥ずかしい作品なので、動画は添付しませんが、当時のシノプスが押入れから出てきましたので、それを紹介します。

 

 

当時、まだ24歳のペーペーで、スピリチュアル・アーティストが何たるかよく分かっていなかったのですが、下記のシノプスを読むと、かなり哲学的な考え方をするようになっていたのだなと思いました。

 

 

 

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⭐️第2回 広島国際アニメーションフェスティバル



アニメ『うしろの正面だあれ』シノプス(1986年9月)

 

 




 

 

童謡の「かごめ、かごめ」の詩に沿って作るアニメーション。

 

「かごめ、かごめ、かごの中の鳥は、いついつ出やる? 夜明けの晩に鶴と亀が滑うべった。後ろの正面だあれ?」

 

この詩はまるで、当時の封建制に対して皮肉をこめて歌っているように感じますし、

 

 

現代においては、唯物論というカラに閉じ籠り、素直な子供の心を忘れてしまった大人のことを哀れんでいる詩にも聞こえます。

 

 




 

 

成功とは、たとえ失敗を繰り返しても、希望を持ち続けることによって生まれてきます。

 

 

自分は孤独だと思っている人でも、勇気を出して自分の殻から一歩踏み出せば、そこには大海があり、友がいて、自分を守ってくれる目に見えない存在を感じられるようになるでしょう。

 

 

この作品は、人が孤独に苦しんでいるとき、常に目に見えない存在が 「きみは決して孤独ではない」と呼び掛けていることを、葛藤する少女をモチーフとして表しました。


人それぞれ悩んでいることはたくさんあり、逆境から脱出するために色々考えていると思います。

 

 

しかし、脱出するために前進しているつもりでも、 自分よがりな考え方に固執し、迷宮をグルグル回っている可能性はあります。

 

 

 

 

 

 

「逆境から抜け出したい、もう一回り大きくなりたい 」 という切ない自分の願望をこめてこの作品を描きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「後ろの正面」とは、努力によって回ってくる「明るい未来」です。

 

 

「明るい未来」がすぐ近くに来ているのに、それが少女の背後にあるため、彼女はなかなかそれに気づきません。

 


気がつくためには、ただ振り向けばよいのです。

 

 



株式会社○○○ 開発部アニメ制作班 綾小路有則

 

 

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そして2005年、ディズニーのコンペに受かった私は、2005年と2006年に『ディズニー・オン・クラシック』のメインビジュアルを描かせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2010年、スピリチュアル誌『ゆほびか 2010年9月号』にスピリチュアル・アートが紹介され、

 

 

 

 

 

 

2011年に書籍『光のスピリチュアル・アート』が出版され、スピリチュアル・アーティストとして、大きな第一歩を踏み出したのです。

 

 

 

 

 

 

手塚治虫さんやウォルト・ディズニーさんが子供たちに伝えたかったこと。

 

 

それは、「地球に明るい未来を引き寄せよう!」かもしれません。



私も地球に明るい未来を引き寄せられるよう頑張ります!p(^-^)q

 

 

 

 

 

 

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