家族のために頑張ってきたのに、

夫婦の心の距離が離れてしまった理由

 

私は今も、選手としてマスターズ大会に出るために水泳の練習をしています。

10月にも大会があるので、そろそろ大会に向けて調整していこうかなと思っています。

 

しかし今年は、義母の手術や入院も重なっています。

だからこそ最近、

「自分のやりたいことに夢中になりすぎて、夫を後回しにしないようにしよう」

そんなことをよく考えています。

「まず彼のことを最優先する」

私が「夫婦仲を修復したい」と思った頃、一番最初に読んだ本があります。

『新・良妻賢母のすすめ』

という本です。

その中に、

「まず彼のことを最優先する」

という章があります。

私が持っている本は、この章だけ赤線だらけです。

読んでいると、

どうして私たち夫婦の関係がここまで悪くなってしまったのか。

そして、夫が結婚生活の中でどんな寂しさを抱えていたのか。

思い当たることが、たくさん書かれていました。

 

妻が夫より優先しやすいものとして、

・子ども
・家事
・外見
・両親
・お金や成功
・仕事
・才能
・自分の活動

 

などが挙げられていました。

私はというと、

ほぼ全部でした。

私は「家族のために頑張っている」と思っていた

でも当時の私は、夫を大切にしていないつもりなんて、まったくなかったんです。

むしろ、

「私は家族のために頑張っている」

と思っていました。

 

子どものことを考えるのも、

家事を頑張るのも、

仕事をするのも、

お金のことを考えるのも、

全部、家族のためでした。

私なりに一生懸命だったんです。

 

だからこそ、

「私はこんなに頑張っているのに」

と、夫に怒っていました。

 

 

もしかしたら、読者さんにも

同じような感覚を持っている方もいるかもしれません。

 

家族のために毎日一生懸命やってきた。

子どものことを考えて、

家のことを考えて、

お金のことを考えて、

仕事のことを考えて。

夫のためにも、家族のためにも、ずっと頑張ってきた。

それなのに、なぜか夫との距離はどんどん離れていく。

そんなとき、一度だけ少し違う角度から夫婦関係を見てみてほしいのです。

「夫から見た私は、どんな妻だったんだろう?」

「私はこんなに頑張ってきた」

という自分からの視点ではなく、

「夫から見た私は、どんな妻だったんだろう」

という視点です。

 

たとえば、

夫の話をちゃんと聞いていただろうか。

家事は一生懸命やっていたけれど、夫が家でくつろげる時間はどれくらいあっただろうか。

 

仕事や人間関係にたくさんエネルギーを使って、夫には疲れた顔ばかり見せていなかっただろうか。

夫が何か話したとき、

「え~」

「でも」

「だって」

「それは違くない?」

と、すぐに自分の意見を返していなかっただろうか。

私はこうやって振り返っていったとき、初めて気づきました。

「夫のため」と言いながら、夫を見ていなかった

私は、

「夫のため」

「家族のため」

と思って、たくさんのことをしていました。

 

でも、

夫が本当にそれを望んでいるのかは、あまり考えていなかったんです。

 

私は、私が良いと思うことをしていました。

 

私が家族のためになると思うことを、一生懸命やっていた。

そして、その根っこには、

ちゃんとしなきゃ。

頑張らなきゃ。

良い妻でいなきゃ。

良い母親でいなきゃ。

そんな自分自身の不安も、たくさんありました。

 

 

だから私は、

夫を見ているようで、実はあまり夫を見ていなかったんですよね。

旦那さんは、何が寂しかったと思いますか?

ここで少しだけ考えてみてほしいんです。

旦那さんは、あなたとの結婚生活の中で、

何が寂しかったと思いますか?

何が辛かったと思いますか?

何を我慢していたと思いますか?

本当は、どんなふうに自分を見てほしかったのでしょう。

夫としての自分を、妻からどんなふうに大切にしてほしかったのでしょう。

これは、自分を責めるためではありません

ここまで読んで、

「私が悪いってこと?」

「私だって頑張ってきたのに」

と思う人もいると思います。

 

そう感じたら、まずは自分にハグハグです、

「私はちゃんと頑張ってきたよね」

と言ってあげてください。

 

自分にも、自分なりの苦しさがあった。

自分なりに、精一杯やっていた。

そこをなかったことにする必要はありません。

 

これは、自分を責めるために振り返るものではないんです。

 

私はむしろ、

「誰も責めない世界への入口」

だと思っています。

 

自分には自分の苦しさがあった。

 

でも、もしかしたら夫にも、

「自分は大切にされていない」

「自分の気持ちは分かってもらえない」

「どうせ言っても無駄だ」

そんな寂しさが、少しずつ積み重なっていたのかもしれません。

 

どちらかが悪かったのではなく、

お互いに自分のことで精一杯で、

相手の見ていた世界が見えなくなっていただけなのかもしれません。

夫婦には「相手から見た結婚生活」がある

夫婦って、どちらか一人の視点だけでは見えないものがたくさんあります。

 

だから、夫婦仲を修復していくときには、

自分の気持ちだけではなく、

「相手から見た結婚生活」

を一度想像してみることが、とても大切だと私は思っています。

 

もし旦那さんが、

誰にも遠慮せず、

自分の本音を全部話せるとしたら、

どんなことを言うと思いますか?

 

「僕は本当は、こんなことが寂しかった」

「もっとこうしてほしかった」

「こんなふうに大切にされたかった」

そんな言葉が出てくるとしたら、何でしょう。

そこに、これから夫婦関係を変えていくための大切なヒントが隠れているかもしれません。

夫を大切にすることは、自分を犠牲にすることではない

私は今でも、水泳もしたいし、カウンセリングもしたいし、お友達との時間も大切にしたいと思っています。

 

だから、

「夫を最優先する=自分を犠牲にする」

とは思っていません。

 

自分の人生を大切にする。

自分のやりたいことも楽しむ。

 

そのうえで、

一番近くにいてくれる人の気持ちにも目を向ける。

「私はこうしたい」

と同じくらい、

「この人はどう感じているんだろう」

を忘れないこと。

その視点が、夫婦仲を修復していく大きなヒントになるのだと思います。

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

愛と感謝を込めて あやのより

 

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