【感想】 BURN 下 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子 / 内藤了先生 | 活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

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シリーズもいよいよ最終巻の下巻となります。

上巻でもいや増す緊迫感が半端なかったのに。

下巻ではミシェルによる比奈子の拉致、施設の襲撃とハラハラドキドキが止まりませんでした Σ(゚□゚;)

東海林の活躍でミシェルの拉致から救出された比奈子や、厚田班のメンバーが施設へと向かい。

ミシェルを始めとする、CBETのルシフェル(組織の暗殺者たち)との死闘の激しさに、ハラハラドキドキ一気にページを捲って行ったのですが、ミシェルの最後があまりに呆気なく拍子抜け(^^;;

あんなに猟奇犯罪対策班や、CBETの組織自体も手が付けられない人物かと思われ、センター襲撃の攻撃力半端なかったのに。。。
もう一人の、スイッチを押す者となってしまった人物には気の毒だとは思いましたが、そんな簡単に死んだか~って感じでした。

それでも暴走したミシェルが死に、CBETの本来の目的から外れて大きくなりすぎてしまった組織の壊滅作戦によって、センターはかなりの被害を受けましたが、誰一人として欠けることなく(サー・ジョージは別として)、厚田班のメンバーだけでなく、永久やサー・ジョージ、金子の心の成長と色々な人の絆が見れてよかったです。
まあちょっと、田中管理官や死神女史こと石上博士が、CBETの創設に関わっていたことには驚きでしたけど え~って感じで Σ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙

そしてさらに驚いたのが、最後の比奈子の選択です。

あんな事件があった後では警察に居づらいとは思いましたが、まさかその道を選ぶとは思いもよらなかった~ という感じでした(^^;;

永久の存在があるし、一応犯罪者と刑事なので一緒にはなれないだろうと言うのは感じていたので、上巻でも思ったように。
ガンさんと死神女史のような、愛ではなく仕事のパートナーとしての関係を築いていくのかな?とか。
サー・ジョージと女史のように愛し合っていても、一緒になれない2人のようになるのかな?とか思っていたのですが。
死神女子と2人の男性とは全く違う、2人の未来は分かりませんけど(ずっと離れ離れかもしれない)、それでも揺るがない道を進んで行くのだろうなと思い、今後を応援したくなる最後となっていました(^^)
頑張れ! 比奈ちゃん!!

今回、唯一気の毒だったのが東海林先輩。
「俺の藤堂」発言から始まり。(← この発言に心撃ち抜かれた (。・・。)ポッ)
秘めた思いを胸に、厚田班の中で比奈子に次ぐ活躍と男気を見せてくれていたのですが、最後には告白すら出来ぬままに振られてしまったのは可哀想だったかな ( Ĭ ^ Ĭ )

ガンさんと女史は定年後にもう一度プロポーズの話が出ていたし、忍を失った倉島さんは新しい恋人見つけたし。

片岡さんと、清水さんは変わらないだろうしな~
比奈子には振られたけど、警視庁捜査一課の刑事として、他のシリーズにもチョロっと顔を出しているので、そちらで頑張って欲しいですね(^^)

 

また何時かどこかで彼らの活躍を見れる機会があればと思います。

あっ 猟奇犯罪対策班としてではなく。

班員全員が揃うと大変な事件が起きてしまうので (笑)

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

国際テロ組織「CBET」の目論見を阻止するために大きな覚悟を決めた猟奇犯罪捜査班の面々。彼らのアジトと思われる廃墟を突き止め現場へ向かおうとしたそのとき、捜査班をサポートしてきた田中管理官の車が路上で燃えているという情報が入った。そして廃墟でも火事が発生、現場では凄惨な殺人の痕跡が発見される。廃墟をあとにした比奈子は組織のトップ・ミシェルに拉致されて…。大人気警察小説シリーズ、ついに本編完結!

 

 

出版社: KADOKAWA 
ISBN-13: 978-4041078709
発売日: 2019/1/24