シリーズ2冊目です。
前回は、烏妃である寿雪と皇帝高峻の過去と、後宮に現れる幽鬼の心残りを晴らすお話でしたが。
今回は、烏妃を縛る烏漣娘娘とは何か?
烏漣娘娘が恐れる「梟」とは誰かを問う、物語の謎へ核心へと迫る内容と。
幽鬼たちの思いと関わる人々のどこか悲しく重苦しいお話となっていました。
そして話が進むにつれ、謎が謎を呼び初代烏妃である香薔は、なぜ烏漣娘娘を烏妃の中に閉じ込めたのか?
夏の王である皇帝と、冬の王である烏妃の関係では無く、祀る対象のはず(代々そう伝えられてきた)が閉じ込める?
香薔と烏漣娘娘の間に何があったのか気になりますね~ σ( -ˇ.ˇ-。)ウーン
さらには烏漣娘娘が恐れる「梟」。
今回初登場だったのですが、烏漣娘娘こと烏と重要な関係にあり、「梟」の宵月が本当の名前ではなく、人でもない謎の存在だった事。
金鶏の星星(シンシン)(本名?:哈拉拉 読みはハララ)との関係。
烏漣娘娘を憎むきっかけは?
「梟」こと宵月は消えてしまったけど、梟自体が消えてしまったのか?
そして宵月に襲われた寿雪を庇って、怪我をしてしまった高峻の腕に残された、梟の羽のような痣。
1人で居ることとの禁忌を破り、寿雪の周りに集まり始めた者たち。
様々な謎と状況の変化。
梟の存在がこれからの物語の重要なキーとなりそうですし、今後高峻との間にどのような影響を与えるのか、続編が待ち遠しいです。
早く続きが読みたい о(*><)(><*)о
1巻を読んだ時に書きましたが。
中華系ファンタジー小説でありつつ、話の背景もキャラクター設定もかなりしっかりしていて、大人でも充分楽しめるお話と言うのは変わりませんでしたが。
今回はよりファンタジー色も強くなり、そちらも楽しんで読めるようになりました(^^)
内容(「BOOK」データベースより)
後宮で生きながら帝のお渡りがなく、また、けして帝にひざまずくことのない特別な妃・烏妃。当代の烏妃として生きる寿雪は、先代の言いつけに背き、侍女を傍に置いたことに深く戸惑っていた。ある夜、後宮で起きた凄惨な事件は、寿雪が知る由もなかった驚愕の真実をもたらす、が―。烏妃をしばる烏漣娘娘とは何か?烏漣娘娘がおそれる「梟」とは一体誰なのか?
出版社: 集英社
ISBN-13: 978-4086802253
発売日: 2018/12/18
ISBN-13: 978-4086802253
発売日: 2018/12/18
