1月の読書メーター | 活字大好き本のむし 綾乃の本のつぶやきブログ

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本を読むのがとにかく大好きです。
そんな好きな本の感想などを字数にとらわれず、つぶやいていくブログです。

1月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:5622
ナイス数:241

小説よりもマンガが多かったので、読んだ本の数が少し多めでした。

ひとつむぎの手ひとつむぎの手感想
心臓外科医の平良は、研修医3人の指導とその後の医局入りを関連病院への出向の条件の一つとして、指導医を引き受ける。研修初日の不得手から、一癖も二癖もある研修医たちの指導に悩む同時期に、教授の論文改竄を告発する怪文書の調査までもを引き受けさせられる。医師の過酷労働や医局での派閥・権力争いなどドロドロした部分もありながら、ありのままの医療の現場、患者目線で治療にあたる自分を見せることで、研修医たちの意識も変わり共に成長していくヒューマンドラマでもあり、知念先生らしいミステリー要素を含む良質の医療ドラマだった。
読了日:01月30日 著者:知念 実希人

コウノドリ(16) (モーニング KC)コウノドリ(16) (モーニング KC)感想
『VBAC』『胎動』『子宮筋腫』の3編。VBACの帝王切開後の普通分娩は、子宮はれ破裂などの高いリスクを負ってまで、出産のしかたにこだわる必要があるのかなと思ったし、離婚後の300日規定、今は法改正されてはいるけど、何となく釈然としないものを感じた。この本を読んでいると、絶対に安全な妊娠出産はないと分かっているが、少しでもリスクのない妊娠出産であって欲しい。子宮筋腫の話は他人事ではないと思いながら、小松さんの恋がどうなるかの方が気になった。
読了日:01月30日 著者:鈴ノ木 ユウ




薬師寺涼子の怪奇事件簿 白魔のクリスマス (ノン・ノベル)薬師寺涼子の怪奇事件簿 白魔のクリスマス (ノン・ノベル)感想
バブルが弾けた後の負の遺産のスキー場に、政府主体の国家戦略特区に出来たIR統合リゾート施設、そのカジノの開所式に出席する事になった涼子たち。だが、突然の地震と雪崩により、施設内に閉じ込められてしまう。そこに現れた謎の雪人間や大雪ナマズ、だいだらぼっちと名づけられた怪物に立ち向かって行くのだが、怪物の存在感が弱い上に、黒幕が誰で何がしたかったのかよくわからず、お涼達の活躍もあまりないまま終わってしまった。最初の頃のインパクトや、お涼達の大暴れがなくなり、中途半端な感じだけが残ってしまったのが残念。
読了日:01月28日 著者:田中芳樹

愛之助(推定2歳・雄)の考察 その恋は猫の手も借りたい (富士見L文庫)愛之助(推定2歳・雄)の考察 その恋は猫の手も借りたい (富士見L文庫)感想
インドアキャットを自称する愛之助。男運のない飼い主千尋が高校時代の1つ先輩の晃と再開、恋心を募らせていく様子を心配し、同居犬のゴールデンレトリバーのルーイや地域猫、近所の雀などを巻き込んで、晃の人となりを見極めようとする、愛之助目線のドタバタ恋愛物語。愛之助のちょっとおバカで空回りしがち、でも命の恩人でもある千尋が大好きでしかたない様子や、おっとりした犬のルーイなど動物たちが可愛くて、ほのぼのとした読み心地だった。
読了日:01月26日 著者:汐見舜一

バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)感想
ロベルト・平賀コンビ、ビル捜査官、ジュリア、シン博士がそれぞれ主役となる短編集。どの話も面白ったが、ジュリアの話のインパクトにすべて持っていかれた。上司の誕生日パーティーでの豪奢なおもてなし、途中からまさかと思うったが、予想道理の料理が出てきて驚いた。カニバリズムというか自分の組織を培養して食べさせるジュリアもだが、喜ぶルッジェリも悪趣味にもほどがある。シン博士のジャイナ教の教えとカルマも興味深かったが、虫や動物が死にそうになる度に、呼び出されるロベルトがなんとなく気の毒になった。
読了日:01月25日 著者:藤木 稟

はつ恋はつ恋感想
2度の離婚を経験したハナとトキヲ。幼なじみの恋人、遠距離恋愛、親の介護など色々なことを考えながら、移ろいゆく四季の中で、お互いありのままの自分を受け止めてくれる相手との、穏やかに育まれる大人の恋愛小説。若い頃の熱量の高い高い恋とは違い、年齢を重ねたからこそ出来る、穏やかな恋愛は素敵だったが、他の方も書いているように、「ミルク&ハニー」の続編ではないかと思える設定だったので、新作ではなく続編とした方が良かったのではないかと感じられたし、もうこの設定はお腹一杯気味。
読了日:01月23日 著者:村山 由佳

田沼スポーツ包丁部!田沼スポーツ包丁部!感想
「厨房男子」シリーズ4冊目。大学を卒業し、田沼スポーツのアウトドア用品営業部に就職した大地は、先輩の佐藤の紹介で知り合った、商品開発部課長の清村が常務と衝突し、左遷1歩手前になったのを阻止するため、営業とは関係ないアウトドア料理のレシピ開発やイベント開催で、清村の左遷回避と自社製品の業績UPを狙うこととなる。巻き込まれ人生ながら先輩や後輩に恵まれ、ピンチをチャンスにして乗り切る大地の今後も読んでみたい。インドア派なのでアウトドアは苦手だが、野外飯は食べてみたいと思わされた、完全なる飯テロ小説。
読了日:01月21日 著者:秋川 滝美

最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)感想
前巻の音山の手術の責任を負うために、閑職に追いやられた福原。病院をクビになり、小さな診療所を始めた桐子。2人の医者が再び出会うこととなった1話目。HIVに罹ったカップルの話。彼女の方は福原を主治医とし、きちんと治療を受けた結果普通の生活が送れるまでなり、一方チャラ男の方は治療を受けず亡くなってしまう、彼がもう少し勇気を持っていれば、桐子がもう少し踏み込んでいたら、違う結果になっていたのではないかと思う、なんとも言えない終わり方だった。ただ、HIVに関しての偏見と最新の治療に関しては勉強になった。
読了日:01月19日 著者:二宮敦人

Bの戦場 4 さいたま新都心ブライダル課の慈愛 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場 4 さいたま新都心ブライダル課の慈愛 (集英社オレンジ文庫)感想
今回は子連れ再婚の新婦の不安と揺れる思い、ブライズメイドの女の友情とマウンティング、娘の為に格式重視の親バカな思いの詰まった和装結婚と重責の重さ、どの話もプランナーとしての香澄の思いも良かったが、それ以上に主役たちの悩みと結婚にかける思いが、時に切なく心に残るお話だった。ブライズメイドのマウンティングは、ちょっと怖かったけど。弟の芳輝と彼女のめぐっぺの存在が、久世課長と香澄の仲を進展させる結果に。課長の告白に思わぬ言質を取られOKしてしまった香澄。5巻での2人の仲が楽しみ。
読了日:01月16日 著者:ゆきた 志旗

Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (集英社オレンジ文庫)感想
シリーズ3冊目。美人への反感から拗らせ女子となってしまった城ノ宮さん。同じような顔貌ながら懸命に仕事をする香澄への嫌がらせで、花嫁に対してやっては行けない意図的なミスを犯し、香澄に平手打ちをされる。このまま嫌な人で終わるのかと思ったら、最その他には、後にはプロとしての意地を見せてくれて良かった。今回、結婚ジャンキーの女性ともう1人の女性によるチャラ男の争奪戦、その後の自分婚のお話が凄く印象的で、久世課長の結婚の多様性を説く言葉がストンと心に落ちてきた。香澄を追いかけ回す変人だけど流石に仕事は優秀。
読了日:01月15日 著者:ゆきた 志旗

Bの戦場 2 さいたま新都心ブライダル課の機略 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場 2 さいたま新都心ブライダル課の機略 (集英社オレンジ文庫)感想
シリーズ2冊目。前回登場の朝子先生たちの挙式から始まり、今回は中途採用の元CA美人でプライドの高い年上新人財前さんが登場。先輩を先輩とも思わない財前さんとの対立、香澄の同級生との再会など色々なトラブルがあったものの、新郎新婦や結婚式への香澄の思いと対応が際立つお話となっていた。久世課長の香澄が可愛く見えることに戸惑い、挙動不審になってしまった所が可愛いく、前回執拗いと思っていたブス発言が、劇的に減ったことに不思議と物足りなさを感じてしまった。
読了日:01月14日 著者:ゆきた 志旗

アトラス: 天命探偵 Next Gearアトラス: 天命探偵 Next Gear感想
シリーズ完結編。前回に引き続き「愛国者」たちのテロと仲間の死を予言した志乃。それを阻止するために戦う真田・黒野たちとアレスとの共闘。今回は前2作ほどアクションシーンは激しなく、どちらかと言うと騙し騙されの心理戦が多く、敵を騙すなら見方からではないが、最後までいい意味での騙された感が強かった。「愛国者」の壊滅とはいかなかったが、仲間を守りきった真田と黒野、目を覚まし今回一番の活躍を見せた志乃たちメンバーの今後をもう少し読んでいたかった。
読了日:01月12日 著者:神永 学
猫ピッチャー 6猫ピッチャー 6
読了日:01月12日 著者:そにし けんじ

猫ピッチャー 5猫ピッチャー 5
読了日:01月12日 著者:そにし けんじ

彩雲国物語 五、漆黒の月の宴 (角川文庫)彩雲国物語 五、漆黒の月の宴 (角川文庫)感想
新装版再読。何度読んでも朔洵は生産性皆無のダメ人間、これが朔洵の生き方だからと思いつつも、もっと早く人生見直していれば良かったのにねと言いたくなる人だった。そして、やはり英姫大奥様の女傑っぷり大好きだ~
読了日:01月10日 著者:雪乃 紗衣

花だより みをつくし料理帖 特別巻花だより みをつくし料理帖 特別巻感想
待ちに待った「花だより」。シリーズ完結から4年、澪と野江が大坂に戻って4年後の物語。つる家の旦那さん、小野寺様と奥方のその後とどちらも読めて嬉しかったが、やはり又次と野江の知らせざる秘話と、全てを知った辰蔵との結婚、澪と源済のその後が印象深かい。特に、このシリーズとは切り離せない「食は、人の天なり」、疫病流行りで奔走し倒れた源済のために澪が作った江戸味噌。後に料理番付にものることとなる「病知らず」が源済を思ってできたものと知り、人を思って作る料理の大切さ、澪の暖かさと思いの深さが心に染みた。
読了日:01月09日 著者:髙田郁

最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)感想
余命宣告をされた、3人の患者の死と3人の医師の物語。最後まで諦めずに病気と戦うこと、限りある命を大切に生きると。全てにおいて患者と医師にとって、正解とも不正解とも言えない、答えの出せない命題を突きつけられているような本だった。死神と言われる桐子が患者に対して、淡々と死を受け入れることを説いていたのが、音山の病気を知って揺れ動く姿が印象的だった。
読了日:01月08日 著者:二宮敦人

Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫)感想
さいたま新都心のホテルで、ウエディングプランナーをしている北条香澄は、生まれながらの『絶世のブス』今まで恋愛経験すらなかったのが突如、職場の上司で超絶美形の意識高い系B専の久世課長に告白されるお仕事✕恋愛ラブコメ小説。ブスをここまで連呼する小説ははじめて、1冊の中で何回使われたのか分からないぐらい。しかも久世課長の香澄への口撃が凄まじく、途中うんざりしつつも展開が面白く一気読みしてしまった。最後に久世課長への恋心を自覚し、落ちそうになったが正気を取り戻し逃げた香澄と久世課長の今後の展開が楽しみ。
読了日:01月03日 著者:ゆきた 志旗

死神医師 (講談社タイガ)死神医師 (講談社タイガ)感想
桐尾が勤める敬洋病院では、ドクター・デスという安楽死を専門とする医師による、謎の殺人事件が問題となっていた。ドクター・デスと疑われた桐尾。死神医師という題名からドクター・デスがもっと関わってくるのかと思ったら、亡くなった婚約者の復讐を考えた桐尾による、タムブンをしているのだから、復讐相手を殺しても特に問題は無いという自己満足の復讐劇だった。しかも婚約者を陥れた主犯のフェローニアの存在が明らかになった辺りから、話の流れが中途半端で犯行動機や最後の対決もスッキリとしないまま終わってしまった感がある。
読了日:01月01日 著者:七尾 与史

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