まずはとりあえず10歳まで。
10歳過ぎたら言うこと聞いてくれない!とゆー勝手なイメージで
一つ区切りに思ってきた子育て。
娘もついに11歳
寂しいような、まだまだ可愛いような・・。
ついこないだまで歩けなかったのにこんな高くまで登れる様になっちゃって
(ベルギーにあるアスレチック施設にて)
子育ても後半戦に入って、
関わりがどんどん変化していきます。
子供がまだ幼き頃、
「怒らない育児」という本を読みました。
あの頃はそんなことは無理で。
おだてたりお菓子でつったり、怒ってみたり、ママ悲しい攻撃してみたり、
あの手この手で策を講じては・・
撃沈→考えることすら疲れた~!
→考えて駄目だった分余計に怒りが
→怒り狂って泣かせた方がはやい!
言うこと聞く子ならガミガミもバシっもいらないけど、ウチは無理
というのがホンネで、怒らないようにする気もありませんでしたw
子供が小さい頃は怒ったっていい。
親子なんだから大丈夫!
親が本気で怒らずに、誰が怒るんだ!
今でもそう思っています。
ですが子供が大きくなるにつれ、
気を付けていたことはありました。
大きくなって子供が言うことをきくためには、
その時に信頼と尊敬を得ているかが重要である、ということ。
自分のことを振り返ってみても、
同じことを言われても、
素直に聞きたくなる人と、
ただうるさく聞こえる人っていたなぁ、と
その為に、日々を通して、
信頼を積み重ねることには気を配ってきました。
約束を守る、とか。困ってたら助ける。とか。
とりあえずふざけてみる、とか。
しょうもないことを共有する時間の積み重ねが、
大切な一言の重みを作ってくれるのだと
自分の子供から、信頼と尊敬を得続けていくのは結構大変だったりします。
子供はよく見ているし、
だんだん隠したい親の能力の限界、
実は親が努力できていない事
まですぐに気づいてしまうのです。。。
今のところ、
子供たちは親のいう事を聞くべき範囲と、
自分の意見をもつ範囲を
上手に理解してくれていると感じます。
が、思春期に突入して、
日々変化を見せる娘を見ていると、
前とは違う”実は何を考えているのかちょっと分からない”
部分を感じることも増えています。
子育て後半戦・・・
1日の終わりに、
いつもテレビを見たりふざけ倒す時間がある姉妹
馬鹿笑いして気がすんだら、
ではでは寝ま~す、と去っていく。
この時間があるうちは大丈夫かな?
「圧倒的な存在感で有無を言わせない指揮者の如く、
穏やかなのに、オーラと目力でいうことを聞かせられる人」
を理想の母親像に掲げている私ですが、
まだまだしょうもない楽しい時間が続きます様に 意思疎通に困らない範囲で自立していってと心から願いつつ…