理想の母親像とは・・ | 【-AI- music】またドイツで暮らすことになりました。

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ピアニストが綴る。
日独ピアノ&バイリンガル教育&日常など
ドイツでの子育ての記録。

まずはとりあえず10歳まで。

10歳過ぎたら言うこと聞いてくれない!とゆー勝手なイメージでくちびる

一つ区切りに思ってきた子育て。


娘もついに11歳流れ星

寂しいような、まだまだ可愛いような・・。

ついこないだまで歩けなかったのに赤ちゃんぴえんこんな高くまで登れる様になっちゃって看板持ちびっくりマーク

(ベルギーにあるアスレチック施設にて)




 



子育ても後半戦に入って、

関わりがどんどん変化していきます。

子供がまだ幼き頃、

「怒らない育児目」という本を読みました。

 

あの頃はそんなことは無理で。

ドクロおだてたりお菓子でつったり、怒ってみたり、ママ悲しい攻撃してみたり、

あの手この手で策を講じては・・

 

ドクロ撃沈109→考えることすら疲れた~!

→考えて駄目だった分余計に怒りが

→怒り狂って泣かせた方がはやい!

言うこと聞く子ならガミガミもバシっもいらないけど、ウチは無理気づき

 

というのがホンネで、怒らないようにする気もありませんでしたw

 

子供が小さい頃は怒ったっていい。

親子なんだから大丈夫!

親が本気で怒らずに、誰が怒るんだ!

今でもそう思っています。

 

 

ですが子供が大きくなるにつれ、

気を付けていたことはありました。

大きくなって子供が言うことをきくためには、

その時に信頼と尊敬を得ているかが重要である、ということ。

 

自分のことを振り返ってみても、

同じことを言われても、

素直に聞きたくなる人と、

ただうるさく聞こえる人っていたなぁ、とドクロ

 

 

その為に、日々を通して、

信頼を積み重ねることには気を配ってきました。

約束を守る、とか。困ってたら助ける。とか。

とりあえずふざけてみるバレエ、とか。

しょうもないことを共有する時間の積み重ねが、

大切な一言の重みを作ってくれるのだと笑い

 

 

自分の子供から、信頼と尊敬を得続けていくのは結構大変だったりします。

子供はよく見ているし、

だんだん隠したい親の能力の限界、

実は親が努力できていない事

まですぐに気づいてしまうのです。。。

 

 

今のところ、

子供たちは親のいう事を聞くべき範囲と、

自分の意見をもつ範囲を

上手に理解してくれていると感じます。

 

が、思春期に突入して、

日々変化を見せる娘を見ていると、

前とは違う”実は何を考えているのかちょっと分からない”

部分を感じることも増えています。


子育て後半戦・・・

1日の終わりに、

いつもテレビを見たりふざけ倒す時間がある姉妹泣き笑い指差し

馬鹿笑いして気がすんだら、

ではでは寝ま~す、と去っていく。

 

この時間があるうちは大丈夫かなグッ


 

「圧倒的な存在感で有無を言わせない指揮者の如く、

穏やかなのに、オーラと目力サングラスでいうことを聞かせられる人」

を理想の母親像に掲げている私ですが、


まだまだしょうもないバレエ楽しい時間が続きます様にお願い 意思疎通に困らない範囲で自立していってお願いと心から願いつつ…バースデーケーキ