レッスンで4歳の間にやっておきたいこと | 【-AI- music】またドイツで暮らすことになりました。

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ピアニストが綴る。
日独ピアノ&バイリンガル教育&日常など
ドイツでの子育ての記録。

レッスンで4歳の間にやっておきたいことTop5

 

 

まずは、ピアノの練習が好きになることと、

(反抗期が来ていない)今のうちに習慣化してしまう事。

これを念頭に置いて、進めていきます。

 

 

 

①音感を付ける

歌が一定の音より上がれず、音程が取れない子もいます。

話し言葉にしか範囲がない。

その場合は、結構頑張って、範囲を広げてあげる必要があります。

 

音程は比較的あっているけど、ドレミにするとぐっちゃぐちゃ!

ジングルベ〜ル🔔が、

 

ミミミ〜ミミミ〜ソラレ〜ミファ〜🎶👧🏻

 

みたいな😱聴いていて気持ちワルぅ。の場合も多いです。

 

ドレミの隣がファで、その上がソ、などとは理解していない。

音感がつくと、楽譜を読むのも覚えるのも早くなります。

 

歌をたくさん歌う。→ドレミで正確に歌って、ドレミと結びつける。(ドレミの音を正確に記憶していく)→音を探して弾けるようにする。

 

4歳でこれだけやっておけば自然と絶対音感は身について、

7歳ころにはには黒鍵の音も含めて音を当てられるようになっているはず。

 

 
②リズム感

 

曲に合わせて踊る、楽器を叩く。
出来れば歌いながら手を叩く。
トランポリンを跳ぶ。ボールをつく。などなど。
 
レッスンに集中出来なくなったらとりあえずこれで遊びます。単独では出来ても、この、
〜しながら、〜する。というのは難しい様子。
 
生徒さんにはこちらを使ったり。
 
 
 
③音符を読めるようにする。
ドの場所をまず覚えて。そこから数えて読む練習。をくり返して、スピードを上げていきます。まずは真ん中のドから。
仕組みがわかれば高いドも徐々に増やしていきます。
 
ひらがな読めるのが先か。ドレミが読めるのが先か。
大体平仮名が少し読め始めた頃、音符も読めるようになります。
音符カードや、教材を使います。
 
 
そんなこんなするうちに、先生の話が聞けるようになったら!
④指先丸く(正しいフォーム)手首で呼吸する(フレーズ感)
これは、なかなか言うことをきいてくれないので、だいたい半年くらい手を振り払われながら、耐えます、笑。
 
慣れてきたのか。余裕が出来てきたのか。信頼関係が生まれたのか?
聞く耳持つまで、忍忍忍。
バーナムミニアルバムを少しずつ使います。
 
手を持たせてくれるようになれば、指先丸くするついでに、手首も操作。
脱力お化けポーズおばけ練習。
フレーズ毎に手首で力を抜くのとは別に、1音ずつ、触ってから鍵盤を押す、弾いたら力を抜く、練習もします。
 
 
 
良い音が聞き分けられる。
自分の出している音を聞く。
曲に合わせて出したい音を探す。作る。
 
 
 
そんなこんなしながら、
オルガンピアノ1(など)、の本を一冊終える。
 
 
大体ここまでがプレピアノレッスン(4、5歳あたり)の内容。
そして、年長あたりから、導入に入って行きます。