バランガン銀座の彩乃です。
ツイッターでもつぶやきまくりましたが、逗子マリーナまで足をのばしてきました。
バランガン 彩乃@AyanoFortune逗子のロンハーマンが1番好きだ♡こんなたまらんロケーションでお買い物ができる。昔、お買い物の後は隣のカフェでお茶しながら四柱推命の勉強しておった(笑)目の前のマリーナには加山雄三さんの光進丸がよく止まっていた。も… https://t.co/ou5pbgw9k1
2018年08月09日 17:10
ここは、いつ来てもどこぞの海外かのように思う。
ここ逗子マリーナで友達が働いていたこともあり、私はよく占いの教科書を持ってロンハーマンカフェで勉強していた。
花火大会以外は基本人が少ないので穴場。
そして加山雄三さんの光進丸がいつもあった。
そして私が勉強してる真横を加山雄三さんが普通に通りすぎたこともあり、正直、非日常感がすごかった。
「必要なニュースは絶対誰かが教えてくれる」と信じて私は普段テレビを一切見ないでいるのですが、
光進丸のニュースは米から聞いた。
逗子って不思議な空間で、ありとあらゆるエネルギーが混じっている気がする。
ハワイでもないし、カリフォルニアでもない。
けどどちらの要素もある。
デートにぜひいかが?
おススメよ!
そしてここ、逗子のロンハーマンは芸能人の皆さんも沢山いらっしゃるので、ビックリするようなスーパースターにも会えることがあるかもね♡
私は大絶賛、1人で昨日行ったのだけど、1人で来てる人も多い。
しかもアメリカの人達が多い。
「英会話の勉強始めた!」とおっしゃってたが、
大きいソファーにドテッと座ってると外国人との会話ができるのでおススメですよ、晴先生!!
↓晴先生が英会話を始めた動画はコチラ
バランガン 彩乃@AyanoFortune【バランガン彩乃放課後チャンネル】Sちゃん!ワテは忘れてへんでぇーーー!!今日もありがとうございました! https://t.co/SDlDrqejnG
2018年08月08日 20:10
先日も新宿店のスタッフさんに
「彩乃先生は英語喋れるんですね!」と大いなる有難い勘違いをされたのですが、
私、本当に喋れない!!
ただ、英語は拙いレベルでは書けるし、読める。
どうやら人間の脳みそというのは、
「喋る」ということと「書く」ということ「読む」というのは違うらしい。
あと、何を言っているのかは大まかだが分かる。
けれど喋れない(爆笑)
致命的ーーー!
そんな私が大学生の時に家庭教師をしていた話の続きをしたいと思う。
気の強い美人な女の子に何とか「次も来ていいよ」と許可を得た彩乃。
毎週木曜がその子の授業となった。
1ターム90分の授業だった。
中2の1学期が終わったばかりの彼女の期末テストの点数が20点近くだった。
彼女のお母さんが
「とにかく高校行くにしても、大学に行くにしても必ず英語は必要でしょ?
何とかならないかと思いまして…」とおっしゃっていた。
たしかに。
数学や理科は私立の高校や大学では受験科目に無かったりするが、英語は必ず試験がある。
「私も最善の授業をしますね!」と調子いいことを言ったはいいものの、なにせ本人のモチベーションがないと何ともならない時もある。
だから2回目の授業もとんでもない授業になった。
「ねぇ、ねぇ、好きな人っているの?」
だった。
すると彼女が
「私、全然男子から話しかけられないんだよねー。
だから私、今まで好きになった人と両想いになったことがなくてさー。」
と言ってきた。
「え?じゃ、今は好きな人はいないんだ?」
と聞いたら
「いや、いるよ。
けど、絶対私は話しかけられないし、向こうも私のこと何とも思ってないよ。だって、話しかけてくれないんだもん。」
その当時モーニング娘。が一斉を風靡している時で
恋愛レボリューション21が流行っていた。
私は「恋愛レボリューションでしょっ!!
ね!
レボリューションってどういう意味か知ってる?」
と聞いてみた。
彼女は知らないと言った。
さぁ、英語の授業開始。
「レボリューションはね、革命って意味だよ!
だから歌詞の中に、♬みんなで恋愛革命♬って歌ってるでしょ?
ほら!もう一つ単語覚えた!
はい!今日の授業終了!」
すると彼女がクスクス笑い始めて、
「先生さ、私に本気で教えるつもりある?!
ありえない!!」とニコニコ笑いだした。
そこで私が
「そう!そう!その笑顔っ!!!
その笑顔を好きな子の前でやってごらんよ!!
絶対話しかけてくれるから!!」
と言ったことも覚えている。
そのあとは本当に授業をせずに、彼女に
・なぜその男の子を好きになったのか
・どこがいいのか
などを徹底的にインタビューした。
そしてその男の子の名前を教えてもらった。
なんと彼女、アルファベット26文字が完璧に書けない状態なことも分かった。
なぜ、それが分かったかというと、その男の子の名前をアルファベットで書ける?と聞いたら書けなかったから。
よく期末テストで20点取れたな、と正直思った。
すると4択問題を見事、カンで当てていただけだった(笑)
だから、その男の子の名前をアルファベットで書く練習をした。
ABCをまじめに覚えるより、
好きな子の名前を書いた方が覚える。
そして、そこから好きな芸能人の話もした。
その芸能人の名前をアルファベットで書けるようにした。
私はいつだって思う。
真面目は真面目な人にお任せして、
私みたいなタイプや、彼女みたいなタイプは
動機が不純な方が頑張れる。
間違いないっ!!
そんなこんなで26文字を好きな人と好きな芸能人でマスター。
はぁー良かった。アルファベットがたった26文字で、と思った。
なにせそれまでの経験で「アルファベット書けません」という生徒さんがいなかったから冷や汗。
2回目の授業がこんな感じで終わり、
彼女の部屋を出て、リビングにいらっしゃるお母さんに報告。
「今日の授業は終わりました。」
「先生、どんな感じでしたか?」と聞かれたので
「はい。ミッチリ英語の授業をしました!」
と涼しい顔をして言ったら、彼女がクスクス笑っていた。
これで良いのだ!
「先生、また来週ね!!」
スッカリ私を気に入ってくれたようで、クビには当分ならなさそう。
けれど、次の2学期の中間テストまでには20点以上を取らさなきゃいけない。
3回目の授業は音楽の話から始めた。
私が英語に興味を持った理由がビートルズだったから。
私の父は音楽が好きで、ビートルズのレコードを沢山持っていた。
私は小学生の頃、ビートルズのレコードをコッソリかけて、レコードの針を何度もダメにして怒られた。
ビートルズの中でも大好きだった歌が
「LADY Madonna」という歌だった。
ジャズピアノがとてもカッコ良い曲で、歌詞カードを見ても何と書いてあるのか分からなくて、耳だけを頼りに歌っていた記憶がある。
やはり動機は不純な方が頑張ろうとするもんだ。
どうしてもその「LADY Madonna」を完璧に歌いたくて、英語を分かりたくて母に「私も英会話を習いたい」と言って習わせてもらったことがキッカケだった。
つまりは彼女にもそうしてもらおう!と思った。
「知りたい」という欲求こそが1番の上達。
「ねぇ、洋楽って聞く?」とその日の授業を始めた。
その当時はブリトニースピアーズが洋楽界で大人気。
彼女は
「ブリトニースピアーズのこの曲が好き」
と言ってきた。
これはたしかに良い曲。
じゃ、これを一緒に勉強してみない?
と提案したら、大喜びした。
さーーーこっからが彩乃の腕の見せ所。
この歌には英語の基本が沢山詰まっているから。
人間はとにかく興味を持ったものには一生懸命になる。
そして、ビックリするぐらい馬鹿力を出すもの。
恋愛も、勉強も、動機は不純な方が頑張れる!!
私はいつもそう思う。
つづく。
彩乃