野中温泉で一夜を過ごした翌朝、
幸い快晴の天気に恵まれて、計画通り雌阿寒岳登山に出発です。
実施日2017年6月17日
雌阿寒岳は標高1499mの活火山で、日本百名山の一峰とされています。
私は、雌阿寒温泉(野中温泉)からのピストンコースで山頂を目指します。
しばらくは、エゾマツやダケカンバの樹林帯を行きますが、
標高900mを超えると、ハイマツ帯となります。
この画像はRICHO THETAで撮影した全天球画像です。
下のリンクで360度画像がご覧いただけます。
https://theta360.com/s/mIvPYBvi4lswxLNxgFagsGDjA
中央にチラっとオンネトーが見えます。
こちらも全天球画像です。下記のリンクからご覧ください。
https://theta360.com/s/bqpUBHXKnWnccDRFM4QsIAu0K
いいお天気なので、結構汗をかきます。
オンネトーが大きく見えます。
オンネトーとはるかに北海道の山々が望めます。
標高1200mを超えると、火山性の砂礫地帯となって樹々はなくなります。
火口の中の水たまりは赤沼らしいですけれど、赤くない泥水ですね。
頂上が近くなりました。
こちらも全天球画像です。下のリンクからどうぞご覧ください。
砂礫の山肌と火口の赤沼と緑の大地と青い空白い雲が織りなす絶景です。
ついでに言えば、隣の登山者の黄色いヤッケも色を添えています。
https://theta360.com/s/ltXbIuPUXk2Ro2ADgJS9RjekO
頂上は目の前です。
全天球画像を下のリンクからご覧ください。
https://theta360.com/s/bgMVQsm5wOG7QiC5SZ2LBiCcm
ついに雌阿寒岳頂上1499m登頂です。
後方に大きく阿寒湖が見えます。
怪しい登山者です。
風が強くて、すぐに汗が引いて寒くなってきたので、
雨具を着込みます。
この頂上の標柱のてっぺんは1500mを超えてますね。(笑)
阿寒湖の右後ろにそびえるのは、
浮気者の旦那さん(笑)雄阿寒岳1370mです。
アイヌの伝承
雄阿寒岳と雌阿寒岳は夫婦の山だったが、
雄阿寒岳は留辺蘂の奥にあるポンヌプリ(小さい山)を妾として囲っていた。
それを知った魔の神・ニッネカムイが「山のくせに妾を持つのは生意気だ」と、
雄阿寒はおろか罪科の無い雌阿寒まで槍で突き刺した。
雌阿寒の火口は、その傷跡だという。
奥さんの雌阿寒さんの傷跡も白く見えます。
頂上からの全天球画像。下のリンクからご覧ください。
阿寒富士1476mがすぐ近くに見えます。
https://theta360.com/s/o4D8j0qt9OSW9WGWfYZ7vHdGW
素晴らしい眺望を満喫して、無事、、でもなく転倒したりしながらなんとか下山。
野中温泉で着替えをして、足寄から帯広方面に向かったのでした。
お詫び
以前からRICHO THETAで撮影した全天球画像をアップしておりますが、
自分自身が全天球画像をとして閲覧できるので全く気付かなかったのですが、
専用のアプリをPCやスマホにインストールしないと、
画像をスワイプ、ピンチして自由自在に動かし楽しむことができないようです。
もしよろしけば、
PCの場合はこちらでご使用のPCに対応する基本アプリを、
スマホの場合はApp Store またはGoogle Play にて RICOH THETAを検索していただいて、
基本アプリをインストールしてご覧くださいますようお願いいたします。