カラオケ喫茶での4日間 | 孤独を生きる(孤独な心と人間関係を求めて)

孤独を生きる(孤独な心と人間関係を求めて)

60才で定年退職し家庭内離婚実行中の孤独なACの万年青年が、男女の交遊を求めて彷徨うさまを記録します。

久しぶりにコメダに来た。

多分一週間ぶりだ。

 

今回は、先週木曜日から昨日月曜日までの連続5日間の遠征だったのだ。

と言うのも、ずっと彼女の家に泊まっていたのだが、この5日のうち4日はカラオケ喫茶三昧だった。

この店の営業は朝11時から夕方5時までで、俺たちはだいたい朝11時過ぎから4時くらいまでいた。

4日のうち2日は、前回書いたママという女性が一緒だった。

 

この店は、1,000円て入店するとコーヒー等飲み物が出て、後は歌い放題。

店主は部屋の外のカウンターで受付と飲み物作りをしており、カラオケの部屋では客が歌った後、自分で歌の入力をし、自主的に回している。

 

席は全部座ると20くらいか。

コロナで空き席を作っているので、15.6人入ればいっぱいだ。

そして、ここは四角の部屋に客席を壁に沿って席を並べ、前にステージがあり、建物自体新しいので綺麗でもある。

そして、60くらいのマスターが優しいので人気がある

よってこの店は、この地域の人だけではなく、俺のように1時間以上かけてくる人も多いのだ。

 

それはそうとして、5日のうち4日通った俺の状況を書こう。

 

まず1日目はママも呼んで彼女との3人で行った。

ママは楽しい人で、歌はこのあたりでは俺の見立てでは1番なのだが、自分では全くそう思っていないような人だ。

最近俺の彼女がママと親しくなり、ママがいると楽しくなるので、俺も大歓迎なのだ。

 

それはそうと、この日は俺の地方のカラオケの顔見知りが、男女3人来ており、そのうち女性1人が歌が上手く、入店当初俺に声をかけて来たからか、俺の彼女が負けまいと歌に気を張ったと後から言っていた。

全体的には、この日は歌の上手い人が多く、雰囲気も静かで穏やかに過ぎ、3人とも、楽しかったと帰りに言い合った。

 

2日目は、ママは用事があると聞いていたので、彼女と2人で行った。

この日は客数はまあまあだったが、2.3時ごろに、50くらいの比較的若い女が入って来て、俺も好きな、常連の歌の上手い80くらいの男性の隣に座った。

 

そして大声で2人は話し出した。

その男性はいつも1番前に座り、普段はそんなに話すこともないのに、なぜかこの時は違っていた。

他に客は女性3人居たが、誰も歌いにくそうだった。

マイクのあるステージのすぐ近く、2〜3mくらいのところで大声でしゃべるのだ。

 

これには俺も困り、いろいろイメージを作り、対策を考えた。

そしてテンションを最大限に上げたら、その若い女性に話しかける形となった。

それは俺にとっては自然だった。

この店にはあまり来ないが、俺の彼女とは親しくはないが顔見知りであり、テンションを上げた俺には、大声でしゃべっている人に注意が向くのは自然なのだろう。

 

俺は比較的新しいポップスを選曲し、その女性の注意を引き、歌の後先にその歌のことで、ぞんざいに話しかけたりした。

その女性は当初はビックリしていたようだが、段々と俺の方に関心を向けて来て、彼女の方からも話し出したりした。

 

そうした状況が30分くらい続いていたが、それまで俺の介入に戸惑っていた男性は、彼女を置いて席を立ち帰って行った。

俺は勝ったのだ。それも直接的には争わずに。

周りの迷惑を考えずに、ステージのすぐそばで、大きい声でしゃべっていた男性が悪いのだ

 

その間に、他の3人の女性客は帰って行ったが、最後の女性は、聞いてくれてありがとうと、俺に礼を言って帰って行った。

前の2人がうるさく歌いづらかったのを、俺が何とか盛り上げたのが嬉しかったのだろう。

 

そして男性が帰った後、1人残された女性をほっとくわけにも行かず、俺たちは彼女が帰るまで付き合い歌った。

 

一日目、2日目と、俺たちはそれぞれの日ごとに、グッタリと疲れて帰っていたが、翌朝になると疲れは取れ、また行きたくなり、3日連続となる3日目も行った。

この日はママも行くと言うので一緒に行った。

 

この日は土曜日だったこともあろうか客は多かったが、ずっとしゃべりっぱなしでうるさい女がいて、人が歌っている最中でも、お構いなしにペアの女性としゃべっており、俺はステージの客の歌に集中出来ずイライラしていたが、遠くに捨てるとか、超越するとか、他人事だとか、の言葉とイメージで対応し、人の歌の合間には、ヘイ!と声をかけたり、歌った後は、その歌や歌手のことを歌った人や周りに聞いたり、自分も全体に話しかけたりした。

 

しゃべりでうるさい客に負けないようにするには、こちらもテンションを上げざるを得ないし、そうすると自然に全体に話したくなるのだ。

これが周りの人にどう思われるかは、俺には分からず不安な面もあるが、俺の問いかけや話しに、周りの人も応対し、返事を返してくれる。

俺の彼女が言うには、誰かが全体にものを言うと、周りもリラックスし楽しいと言う。

 

そして、翌日曜日はさすがに疲れが出てきて、一日中彼女の家で休んで、夕方彼女の家の草取と除草剤散布をした。

 

そして遠征5日目となる昨日、月曜日には、また4回目のカラオケ喫茶行きとなった。

しかし、この日は客が極端に少なく、カラオケの部屋には俺らを入れて4人、外に近い入り口のマスターがいる部屋のソファーに3人の客がいた。

 

外の部屋の3人組の中の女性以外は常連の男性客で、当初は俺も全員の応援をしていたが、外の部屋の3人がうるさくなり、特に女性が大きい声で笑うので、間の仕切戸を開けたままにしているので、俺達がいるカラオケの部屋にも直接聞こえうるさいのだ。

 

その上彼らは、人の歌は聞かず拍手もせず、自分の歌の時だけ入って来て歌い、歌った後はまた外の部屋へ帰る。

カラオケの部屋にいる俺達は、仕方なく彼らの歌を聞き、拍手をする。

 

今までは、このことにあまり疑問を感じなかったが、さすがに今回は女がうるさいので、俺は頭に来て、途中から拍手をしなくなつた。

それまで場を盛り上げてきた俺が、彼らの時はそれをしなくなったので、雰囲気が少しおかしくなって来たのだろう。

彼らの中心の常連男が、自分の番になっていた歌をキャンセルして、後の2人に声をかけて一緒に帰って行った。

これまで俺は彼にも好意を持ち、カラオケの場では合間に声をかけたりしていたが、さすがにこれは許せなかった。

 

こうした状況の中、俺と俺の彼女との間にも、亀裂が入っていた。

外の3人組とのことと前後は分からないが、俺は歌の調子が良く、歌った後の拍手を期待していたのだろう。

カラオケの部屋にいる俺達以外の高年齢の男性2人は、大体が反応は少なく、拍手はまばらなので、せめて彼女には、大きな拍手が欲しかったのだろう。

 

何曲か歌ううち、俺は、彼女が格好だけの拍手しかしていないことに気づき、がっかりし、その対応を考えた。

彼女はなぜそうなのかは分からないが、だいたいいつも、周りの様子を見ながらそれに合わせて拍手する。

周りが少なければ、彼女も少ない。

だからこの日は、ほとんど無いくらいの時もあった。

 

それと俺としては、歌った後に席に戻ってその歌の話をしたいが、彼女はあまり関心を示さず、次の歌の話等をしようとする。

 

俺は前からそのことに多少気付いていたが、今回は彼女の無関心をはっきりと認識し、彼女とここに一緒に居ても楽しくないと感じた。

 

そこで俺は考え、俺は彼女の拍手、関心、好意、ひいては愛を欲しがっているが、彼女はそれをくれない。

そこで俺は、彼女を排除する、と言う言葉とイメージを作り、彼女や周り、そして外の3人組に対した。

 

そうした俺は、彼女から意識は離れて自由になり、外の3人組の歌には冷たく知らん顔をし、周りの2人のおじさん達には、歌の合間には大きい声で話しかけ盛大な拍手もし、おじさん達も自由に話しかけて来た。

彼女は、俺の様子を察したのだろう。

その後一曲も歌わず、無言だった。

俺は構わず、おやつのパンを出すよう言ったりし、彼女をがばったり保護したり、彼女に気を使う感覚は無くなっていた。

というか、そうした感覚が今まであったことに、初めて気がついたようだった。

 

こうして彼女から自由になった俺は、おじさん達と3人で歌い話をし、楽しんだ後俺は、彼女に声をかけて店を出た。

彼女は早く出たそうで、そそくさとしていた。

 

その後は、最近のケンカの時のいつも通りで、ほぼ無言のまま車中を過ごし、ほぼ無言のまま、彼女の家の俺の荷物をまとめて帰路についた。

そして、これもいつも通りで、彼女も何も聞かなかった。

 

ということで夕方家についた俺は、ばたんきゅうで寝に入った。

そして朝方の6時ごろ彼女からの電話が鳴っていたが、俺は出る気がせずほっておいた。

今まではこうした時は、彼女の電話を待っている感があったが、、今回はそれも薄れている。

 

今後俺はどうするのだろう。