考えごとは孤独のことと女性のこと、俺の定番だ。
孤独は人間関係が受け身なため。
もてて喜ぶのはこの辺から来ている。
他人に依存して人間関係を保っている。
自分からの積極的な人間関係が作れない。
相手に依存した受け身の人間関係だから、好きでもない人さんや、ひいては妻などと一緒になってしまう。
自分がいいと思った女性に自分から積極的に関係を作れれば、楽しいし、孤独も解消できるのだが。
俺は幼少期から小学3年くらいまで、親戚のおばさんが大好きでいつもその家に泊まり、自分の家にはなかなか帰らなかった。
しかしそのおばさんは、俺をおばさんの家に来るようには誘うが、行ったらそれほど可愛がってはくれなかった。
俺はおばさんの愛情が欲しくてたまらなかった。
最後頃は冷たく突き放された。
俺は赤子の頃からその家を自分の家のようにして、その家族を本当の家族以上に愛していたのに、その家族は自分達の立場をよくするために俺を利用していたのだ。
このことは10数年前、俺が催眠療法を受けるまで分からなかった。
俺はその家で可愛がられていたと思っていた。
俺はその家が大好きだった。
しかし催眠療法を受けてその当時を思い出すと、冷たくされて悲しいことが多かった。
俺はそのことに気づかないようにしていたのだ。
気付けばあまりにも悲しいから。
ということで俺は女性の愛情が欲しくてたまらない、受け身な人間になってしまっていた。
そして俺は今まで、女性を遠い憧れとして捉え、自分より上に置いてきた。
だから気楽には近づけなかった。
ましてベッピンやかわいい女性は何をか言わんやだ。
それが最近やっと、自分に近いものとして捉えられるようになってきた。
明日はカラオケ喫茶に女性グループが来るだろう。
また、B子からも連絡があるだろう。
受け身ではない新たな対人イメージが出来てきた。
俺だ、というイメージだ。
対人関係では今までも出てきているイメージだが、女性特に好意を持ってくれている女性に対しては、初めてであり、自分を直に出せるだろう。
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